雨の日の快楽
2014年 06月 12日
雨の日の快楽
Nikon D800, TAMRON 180mm F3.5 MACRO
『雨の日の釣師のために』という本をぱらぱらとめくりながら、
E・ヘミングウェイの『二つ心臓の大川』が好きだなと思う。
雨の日の釣師は、フィールドに出ることをじっと我慢して、
珠玉の小説で時間を過ごすだろうか。
でも、雨の日のアマチュアカメラマンは、
カメラをもってフィールドにでるのだろうか?
釣師でもない僕は、本に書かれたこととは
全く関係の無いことをあれこれに思いを馳せる。
「雨の日の憂鬱」、
そんな言葉が普段なら頭をよぎるはずなのに、
何故かこの日は、
フルサイズ一眼に180㎜マクロレンズを装着して、
雨の降る屋外に出るという間違えを犯してしまったのだった。
間違え?そうだったのか?
今から思うと、それすら曖昧担ってしまっているのは、
ここにある数枚の写真のせいなのかもしれない。
雨の日は憂鬱だが、
たまにはカメラをもって
釣りに行くのがいいのかもしれない・・・。
by darjeeling_days
| 2014-06-12 05:58
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