友人たちと再会した夜
2010年 08月 26日
SIGMA DP2 町田
高校時代の友人KO氏の
ご尊父が亡くなられたと
これまた高校時代の友人KU氏から
連絡があったので
お通夜に参列してきた
大学時代、KO氏の家には
本当によく上がりこんで
KO氏の製図の課題の手伝いを
したものだった
泊り込んだりしたこともあったっけ
だからご尊父とも顔見知りだった
一時期様々な笛を集めていた際に
手作りの尺八を頂戴したことがあったのを
ふと思い出した
久しぶりに見るKO氏は
髪が薄くなったくらいで
あまり変わっていなかったが
彼の双子の息子たちが
しっかりとした高校生になっていたので
多くの時間が過ぎ去ったのだなと
妙に実感
もっとも、彼らは
うちの息子と一つ違いなので
そんなものかとも思ったり
友人KU氏のほかに、
よく遊んだKOM氏も参列し
さながら遊び仲間集合だった
(考えてみれば僕以外、
みな苗字のイニシャルがKだ。
僕は名前がKだが・・・)
ひさしぶり!
いまなにしてるの?
なにか変わったことあった?
そんな近況話がひとしきり終わると
昔は共通の話題以外は考えられなかった
友人たちとの会話も
なんとなく今の共通の話題はなにかと
手探り状態
そんなところにも
時間の流れを感じながら
それでも、青春時代を
伴にすごした仲間たちが
こうしてまれに集まると
それだけでほっとした時間
喪主であるKO氏が
せっかく集まったのだからと
喪服姿のおやじ4人の写真を
iPhoneで撮る
きっと出来上がった写真は
昔を髣髴とさせながらも
時間の経過を感じさせるものに
なっているのだろう
見たいような、
見たくないような・・・
少し涼しくなった頃
改めて皆で会おうと約束して
別々の帰途につく友達
葬儀というイベントがないと
集まることも少なくなってしまった
そんな関係に多少の淋しさを感じながら
でも、それが年をとることなんだなと
そんな風に思った夜だった
by darjeeling_days
| 2010-08-26 22:14
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