飛蚊症

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金曜日の夜から、目の端に黒い点が出現して
とても気になるようになった。
最初はまつ毛についたごみか?
という感じだったのだが、
じっくりと観察してみると
そうではなくて目の中の問題のようだ。

そういえば、先週Adam Lambertのコンサートの後
家人に右目が真っ赤だといわれたのと何か関係があるのだろうか。

別に痛いというわけではなく
ただ、黒いゴミが目の端の方にあるというだけ。

ネットで調べてみたらどうやら「飛蚊症」というらしい。

原因は様々。

どうやら飛蚊症には、生理的飛蚊症と病的飛蚊症というのがあって
老化に伴って硝子体が変化することで起こる、
「生理的飛蚊症」がメインなのだとか。

通常は後部硝子体剥離によるもの。
ゲル状の99%の水分とわずかな線維組織で構成される硝子体は、
若い頃は、ゲル状の硝子体だが
加齢とともにサラサラとした液状に変化(液化硝子体)するらしい。
硝子体変性が起こると、硝子体の体積が減り、
水分と繊維組織が分離して中に空洞が出来て
硝子体に含まれている線維組織が眼の中をフワフワと浮遊する影が
網膜に映ることで飛蚊症の症状が現れるらしい。

時にはストレスによって液化が進んだり
紫外線(PCやスマフォのブルーライトもこの一種)の浴びすぎとかも
原因なのだとか。

一方、病的飛蚊症は、網膜剥離とか
硝子体出血などのサインだったりもするらしい。
また、強度近視は、眼の奥行きが長くなるため、
網膜に弱い部分が生じやすくなり
硝子体と網膜の癒着が強い部分があると、
後部硝子体剥離が起こる際に網膜が引っ張られて、
網膜に穴(円孔)や裂け目(裂孔)ができ
網膜剥離につながることもあるのだとか。

もちろん、網膜剥離は
進行すると視野欠損や失明に至るケースがある
要注意の病気だ。

というわけで、さっそく眼科へ行ってきた。
急な発症であることと原因が不明なので、
網膜剥離の検査をしましょうといわれ
瞳孔を開く目薬を挿し約40分後に検査をした。
右目にゼリー状の麻酔薬を入れ
眼底鏡を使って瞳孔の奥にある角膜の状況を
マニュアルで見るという内容だった。

片目をおよそ10分ぐらいかけて
丁寧に見てもらったが、幸い網膜剥離の状況は見受けられなかった。
時間のある時に、反対側の目も合わせて検査しましょうとのこと。

この検査のあと、5時間ぐらいは右目がまぶしくて使い物にならなかった。

僕の場合は老化はもちろんだけれど、
やっぱりPCとかスマフォのせいなのかなあ。
少し自粛しないといけないのかもしれない。
by darjeeling_days | 2016-01-25 22:23 | life | Comments(0)

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