瀬戸大橋を望む 岡山・鷲羽山
2011年 07月 25日
Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO 岡山・鷲羽山
田之浦から巡回バスに乗って
鷲羽山までほんの7分
ここは瀬戸大橋を見渡す絶好の展望ポイント
本当は瀬戸大橋を見るならここだけ見れば
それで十分だと教わったのだけれど
せっかくの瀬戸内海だから
港町を歩きたいと思ったのだが
確かにここは絶景ポイントだ
遠く四国まで伸びる瀬戸大橋
なんどかここをマリンライナーで渡ったけれど
こんな風に近くで見るのは初めてだった
自然の中にこんなに巨大な
人工物が設置されている風景というのは
何との不思議な気分になる
景観が損なわれるかといえば
そんなこともなく
目の前の自然の中に
巨大な鉄の橋が横たわっている風景は
全く違和感がない
Nikon D200, Nokia 11-16mm F2.8
江戸時代の人がこれを見たら
どんなふうに思うだろうと
またさっきの田之浦での妄想(笑)の続きで考えたり
これを船で渡ってた人は大変だっただろうなとか
そんなことをつらつらと思いながら
はるか彼方まで伸びる巨大な鉄橋をぼんやりと見ていた
バスで一緒になった
僕よりも一世代上の夫婦が
大きなカメラをぶら下げて
僕と同じように瀬戸大橋を撮っていた
僕が付けている広角レンズ(11-16㎜)を見て
ご主人の方が
こういうところは広角の方がいいですね
と、声をかけてきた
彼はCanon 5Dに70-200㎜を付けていた
奥様もCanon 40Dに50-180mmのズーム
確かに身軽に旅するには
とても良い万能ズームではある
時々遠くの舟とか鳥を
もっと引き寄せて撮りたいなと思うので
大口径の70-200㎜レンズは
とても魅力だなと思った
11㎜側で撮った写真を見せたら
そうなのですよね
この旅で結構広角がほしいなって思いましたよ
と、穏やかな初老の笑顔で言う
Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
これだけ広い空間が目の前にあると
広角は使えますよね
でも、下津井の港でみたカモメを撮りたかったのですが
28-75㎜だとちょっと短かったです
その70-200mmは効果的ですよね
と、こんなところでカメラ談義
この横浜から来た夫妻は
一足早い夏休みをカメラ散歩旅行しているのだという
一人旅もいいけれど
こんな風に二人でカメラ散歩旅行というのも
とてもうらやましいなと思った
by darjeeling_days
| 2011-07-25 22:04
| travel
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