プリンセス・トヨトミ
2012年 01月 21日
久しぶりにTSUTAYAで映画を借りた
『プリンセス・トヨトミ』だ
万城目学の同名の小説を映画化した作品だが
若干脚本では原作に手が加えられている
まず、主人公ともいえる鳥居が女性になっていて
逆にゲーンズブルーが男性になっている点
これはまあ、綾瀬はるかの役どころを明確にさせるには
あり得る変更だったと思う
あとは、本編最後のストーリー
まあこの辺が本当は一番大事な部分なのだが
原作よりももう少し突っ込んで
大阪国の成り立ちや現状がより詳しく描かれているのが
なかなか良かった
万城目学の荒唐無稽なエンターテイメントの映画化だから
それなりに苦労した部分はあるのだろうが
難ありと言えば、そもそものプリンセスの存在だ
これは原作からもいえるのだが
もう少しプリンセスを前面に押し出してもいいのではないか
だとしたら、その役どころも
もうすこしメジャーな少女を当てる工夫が必要かもしれない
もちろん綾瀬はるかと絡める女優ということなのだろう
まあ、いずれにせよなにも考えずに楽しめる点では
ストレスフりーな楽しい作品であった
by darjeeling_days
| 2012-01-21 22:30
| drama/cinema
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