青空文庫にはまる
2012年 01月 26日
RICOH GR Digital 3
最近になってようやくiPadに青空文庫のリーダーをダウンロードした
i文庫HDというそのアプリは
自分でスキャンした本を読むのに適していると聞いたからだ
jpgでスキャンしてzipで圧縮すれば
そのまま本を読んでいるようにパラパラと捲ることが出来て
例えば溜まり過ぎて手に持て余している雑誌の必要部分を
実物の雑誌さながらに保存しておき読むことができるわけだ
ということで、先週からそんな作業に勤しんでいるのだが
このリーダーの良いところはそれだけでは無かった
青空文庫という版権の無くなった古い作家の作品が
とてもたくさん電子化されてストックされている
それを気軽にダウンロードして
文庫さながらiPadで読めるのだ
早速落としてきたのが
和辻哲郎の『古寺巡礼』と
堀辰雄の『大和路信濃路』
いやあ、これがあればもいいつでも好きな時にこれらの本を
パラパラと拾い読みできるのだから本当に嬉しい
立原道造の詩集も幾つかダウンロードしたし
北大路魯山人の本も落としてきた
この調子でいくとなんだかあれこれ昔の本ばかり
しばらくの間は読んでいないな感じがする
それでも今更ながら高校受験の模試で出た
堀辰雄の『大和路信濃路』の冒頭の石仏の場面を
こうして電子ブックで読んでいると
この手の文化に関しては時代は
どんどん良い方向に進んでいるのだなあと思ったりするのだが
どんなものなのだろうか?
by darjeeling_days
| 2012-01-26 22:55
| book
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