旧県庁舎・旧県議事堂
2014年 01月 17日
藩庁門のすぐ裏手には、白い洋館がどっしりと建っている。
3年の歳月をかけ大正5年に完成した旧県庁舎だ。
国会議事堂を設計したスタッフが手がけたと言われるだけあって
凄く重厚感がある。
建物は後期ルネッサンス様式を基調とし、
細部意匠に日本及び東洋の手法を取り入れた独創的なデザイン。
レンガ構造にモルタルで仕上げられた大正時代を代表する洋風建築。
旧県庁舎の横にある旧県議事堂も同時期の建築物。
これら二つがいまは山口県政資料館として開放されている。
国会議事堂に比べると明るい建物で、
内部も白を貴重とした部屋や会議場になっている。
出入口枠や天井回りの木工技術は、工芸品的な趣きがあり
写真を撮れば良かったなあとちょっと後悔。
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by darjeeling_days
| 2014-01-17 22:15
| travel
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