谷中散歩カメラ
2009年 05月 26日
Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
日暮里から上野の森までの「谷中」を歩く。ここはほぼ直線コース。のんびり歩いて1時間。もちろん、途中にはホトジェニックな建物やお店や、いろいろあって、のんびりわいわい歩くのが楽しい。
細い路地なのだが、時折車が連なって通り過ぎていくのは、ちと興ざめだが、地元の人には抜け道なのか・・・。
有名どころを押さえながら、あちらでパチリ、こちらでパチリ。ジャンクフォトを量産(笑)。
日暮里から初音の道を歩く。
まずは、朝倉彫塑館(上の写真)。この当たりでは一番有名で、小川糸の小説『』にも登場するのだが、残念ながら春から改築工事が始まっていて、中には入れない。
斜め向のじねんじょで薬膳カレーを食べて、さらに初音の道を。
さんだら工藝という竹細工の店があったり、貸しはらっぱ音地という町屋風の建物があったり、そして観音寺の築地塀が趣きあってなかなかよろしい。
凄くシックなつくりの「韋駄天」という陶器やさんをのぞいたり、江戸時代の建物を保存しているすぺーす小屋とか、べっこうやさんとか、凄く不思議な感じの昭和の居間みたいな間間間というカフェとか、詩仙香房というお香屋さんもある。
さらに進むと、公衆浴場を改装したスカイ・ザ・バスハウスというギャラリーやら、かの黄色い看板が有名な愛玉子、地元の人が買いに来る和菓子の店岡杢栄泉、お洒落なCafe谷中ボッサ、そして旧吉田屋酒店など、どこも写真になるところばかり。
芸大を抜けて上野の森まで、なんだか下町情緒で楽しかった。
そんな写真たちは、「この続きを読む」からどうぞ!
朝倉彫塑館
観音寺の築地塀
築地塀の屋根からけなげに伸びる雑草
素敵な店「韋駄天」 こんな部屋がほしい!
すぺーす小屋 中はギャラリー
昭和風味のカフェ、間間間
お風呂屋さんを改装したスカイ・ザ・バスハウス
台湾名物愛玉子の専門店
地元の人が車で買いに来る和菓子屋さん
谷中ボッサの看板
どこかの家の表札(^^ゞ
東京芸大のフリースペース
Commented
by
あやぺー
at 2009-05-28 22:37
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谷中あたりをブラブラするのって楽しいですよね。
朝倉彫塑館には大きな岩やら、猫の彫刻なんかがあって、これまたすごくいいです。
あの家欲しいです(笑)
『喋々喃々』気になりつつもまだ読んでいませんが、写真を見ていたら無性に読みたくなっちゃいました。
朝倉彫塑館には大きな岩やら、猫の彫刻なんかがあって、これまたすごくいいです。
あの家欲しいです(笑)
『喋々喃々』気になりつつもまだ読んでいませんが、写真を見ていたら無性に読みたくなっちゃいました。
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あやぺーさん、そうなのです。あのあたり、いわゆる谷根千は、本当に昔ながらの東京の面影があって、歩いているだけで和みますね。もちろんカフェとかギャラリーなど、あたらしく、素敵なものたちも混ざっているので、より一層フォトジェニックです。
そうそう、『』の中には、『喋々喃々』が入る予定でした(^^ゞ
谷根千が舞台の、ちょっと心がざわつくけど穏やかな良い小説でしたよ。是非、ご一読を。
そうそう、『』の中には、『喋々喃々』が入る予定でした(^^ゞ
谷根千が舞台の、ちょっと心がざわつくけど穏やかな良い小説でしたよ。是非、ご一読を。
by darjeeling_days
| 2009-05-26 21:42
| Photo
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Comments(2)