懐かしい人々@ドンキーハウス
2009年 06月 14日
All Aboutの日記が5月末で終了になってしまったので、あちらに書いておいた記事の中で、ちょっと残しておきたいものを貼り付けておこうと思う。もう今ではほとんど検索する人もいないと思うのだけど、気まぐれに検索してくれる人もいるので。
高校時代から社会人になってしばらくという十代の後半から二十代までの、いろいろな面で成長期にあったそんな時代に、とても大きな影響を受けた人たちって、結構多いなと、思います。特に、多くがアウトドア関係の人たちだったりするので、面白い。これも、おそらく八ヶ岳のふもとでペンションをしていた加藤芳則氏のおかげなんでしょう。
加藤さんは、角川書店で編集者をしていたのですが、それをすっぱりやめて甲斐大泉でペンション ドンキーハウスをオープン。そこに集まった仲間たちはとても多かったのでした。このドンキーハウスからは、『海まで100マイル』『次の海まで100マイル』という本が生まれました。
たとえば、カヌーイストの野田知佑さん。野田さんによって川下のカヌーの魅力をしりました。わざわざ千葉の亀山湖まで、野田さんをオートバイで訪問したこともあったっけ。東京からはかなりの距離を走った記憶が。でも、暖かく迎えてくれたのを覚えています。
それから、片岡義男さんの文庫の表紙を飾っていたレイコさん。オートバイにあこがれたのも、レイコさんの影響が多大でした。いまは山村レイコさんとして、雑誌などにも登場していますね。
もちろん、片岡義男氏も。文庫は買い捲って我が書庫にはほとんどといっていいほどの文庫が眠っています。本当になんども読み直したし、30になるときまでにはいい男になるんだなんていうのも、片岡哲学からまなんだことでした。良い男になったかは不明ですが(笑)。
そして忘れてならないのは、C.W.ニコルさん。黒姫に移住されたころだったかと。『勇魚な』とか『冒険家の食卓』、『ティキシー』、『バーナードリーチの日時計』などよく読んだものでした。
それからカメラマンの佐藤秀明さん。一緒にキャンプに連れて行ってもらったりしましたっけ。このときの話は、加藤さんの『八ヶ岳の森から』に載ってます。同じ角度から同じように撮ったはずの写真がぜんぜん違っていてショックを受けたものでした。
そしてミーコさん。元加藤さんの奥様。ミーコさんの料理教室には、結婚してからも嫁と一緒にかよったものでした。彼女の料理はおいしかった。いまでも料理教室をしているような話を聞きましたが、どうしているのでしょう。またミーコさんの料理食べたいものです。
なんでそんなことを思い出したかというと、今日雑誌でレイコさんの記事を読んだから。
なつかしいなあ。
<2005/08/28 20:01記載>
高校時代から社会人になってしばらくという十代の後半から二十代までの、いろいろな面で成長期にあったそんな時代に、とても大きな影響を受けた人たちって、結構多いなと、思います。特に、多くがアウトドア関係の人たちだったりするので、面白い。これも、おそらく八ヶ岳のふもとでペンションをしていた加藤芳則氏のおかげなんでしょう。
加藤さんは、角川書店で編集者をしていたのですが、それをすっぱりやめて甲斐大泉でペンション ドンキーハウスをオープン。そこに集まった仲間たちはとても多かったのでした。このドンキーハウスからは、『海まで100マイル』『次の海まで100マイル』という本が生まれました。
たとえば、カヌーイストの野田知佑さん。野田さんによって川下のカヌーの魅力をしりました。わざわざ千葉の亀山湖まで、野田さんをオートバイで訪問したこともあったっけ。東京からはかなりの距離を走った記憶が。でも、暖かく迎えてくれたのを覚えています。
それから、片岡義男さんの文庫の表紙を飾っていたレイコさん。オートバイにあこがれたのも、レイコさんの影響が多大でした。いまは山村レイコさんとして、雑誌などにも登場していますね。
もちろん、片岡義男氏も。文庫は買い捲って我が書庫にはほとんどといっていいほどの文庫が眠っています。本当になんども読み直したし、30になるときまでにはいい男になるんだなんていうのも、片岡哲学からまなんだことでした。良い男になったかは不明ですが(笑)。
そして忘れてならないのは、C.W.ニコルさん。黒姫に移住されたころだったかと。『勇魚な』とか『冒険家の食卓』、『ティキシー』、『バーナードリーチの日時計』などよく読んだものでした。
それからカメラマンの佐藤秀明さん。一緒にキャンプに連れて行ってもらったりしましたっけ。このときの話は、加藤さんの『八ヶ岳の森から』に載ってます。同じ角度から同じように撮ったはずの写真がぜんぜん違っていてショックを受けたものでした。
そしてミーコさん。元加藤さんの奥様。ミーコさんの料理教室には、結婚してからも嫁と一緒にかよったものでした。彼女の料理はおいしかった。いまでも料理教室をしているような話を聞きましたが、どうしているのでしょう。またミーコさんの料理食べたいものです。
なんでそんなことを思い出したかというと、今日雑誌でレイコさんの記事を読んだから。
なつかしいなあ。
<2005/08/28 20:01記載>
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さえ
at 2009-06-16 23:11
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先月、「ドンキーハウス」をふと懐かしく思い出して検索し、ここにたどり着いた1人です。
なんと、All Aboutの日記の終了日の前日でした!
お久しぶりです!
かつて「ドンキーハウス」にご一緒させていただいたこともある旧姓K橋です。
かれこれ20年ぶりなので、思い出していただけないかも?
また、ちょこちょこお邪魔します!
なんと、All Aboutの日記の終了日の前日でした!
お久しぶりです!
かつて「ドンキーハウス」にご一緒させていただいたこともある旧姓K橋です。
かれこれ20年ぶりなので、思い出していただけないかも?
また、ちょこちょこお邪魔します!
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さえさん
コメントありがとうございます。もちろん覚えていますとも。本当に懐かしいですね。もう20年以上も前の話。ドンキーとかモルゲンロートとか、あれこれありましたネ。
お元気でしたか?
モルゲンロートのメンバーでは、メインに活躍していた駒沢が、元気に作家活動をしていますよ。Amazonで「駒沢敏器」を検索していただければ、彼の本が何冊も出てきます。直近でも新しい本を出していますので、よろしければどうぞ。といっても、もう大分彼とも会ってないなあ。
是非、また遊びに来てください。
ちなみに、僕はここにいます。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=288231
コメントありがとうございます。もちろん覚えていますとも。本当に懐かしいですね。もう20年以上も前の話。ドンキーとかモルゲンロートとか、あれこれありましたネ。
お元気でしたか?
モルゲンロートのメンバーでは、メインに活躍していた駒沢が、元気に作家活動をしていますよ。Amazonで「駒沢敏器」を検索していただければ、彼の本が何冊も出てきます。直近でも新しい本を出していますので、よろしければどうぞ。といっても、もう大分彼とも会ってないなあ。
是非、また遊びに来てください。
ちなみに、僕はここにいます。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=288231
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さえ
at 2009-06-17 10:52
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モルゲンロート、本当に懐かしい!
実はね、駒沢くんの本、うちに何冊もあるんですよ。
買っていたのはブルース好きの夫。
いつの間にか駒沢くんのファンだったみたい。
10年ぐらい前だったかな。
いつの間にやら本棚に並んでいるのを見たときはもうびっくりしました!
「もうずいぶん会っていないけど、友達なんだよ、この本の著者と」
と言ったら、夫も驚いていましたが。
もうひとつのページのほうにも遊びに行かせていただきますね(^^)
実はね、駒沢くんの本、うちに何冊もあるんですよ。
買っていたのはブルース好きの夫。
いつの間にか駒沢くんのファンだったみたい。
10年ぐらい前だったかな。
いつの間にやら本棚に並んでいるのを見たときはもうびっくりしました!
「もうずいぶん会っていないけど、友達なんだよ、この本の著者と」
と言ったら、夫も驚いていましたが。
もうひとつのページのほうにも遊びに行かせていただきますね(^^)
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g
at 2019-03-29 19:02
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遥か昔、まだ小学生だった時にドンキーハウスに父母に連れて行ってもらいました。確かテラだったと思うのですが、セントバーナードがいましたよね。
懐かしく思い出しました
懐かしく思い出しました
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darjeeling_days at 2019-03-30 18:07
> gさん
まだ若かったころに、ドンキーハウスに行かれたのですね。
テラ、人懐こいセントバーナードでした。
すでに、オーナーご夫妻もテラも鬼籍に入られてしまいましたが、
僕らの中では、まだ昨日のことのようにドンキーハウスでの楽しかった日々を思い出しては、語らっています。
ご存知だと思いますが、ドンキーハウスのオーナーだった加藤則芳さん、沢山の本を残していらっしゃいますのでよろしければ読んでみてください。
まだ若かったころに、ドンキーハウスに行かれたのですね。
テラ、人懐こいセントバーナードでした。
すでに、オーナーご夫妻もテラも鬼籍に入られてしまいましたが、
僕らの中では、まだ昨日のことのようにドンキーハウスでの楽しかった日々を思い出しては、語らっています。
ご存知だと思いますが、ドンキーハウスのオーナーだった加藤則芳さん、沢山の本を残していらっしゃいますのでよろしければ読んでみてください。
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山形夏樹
at 2019-09-14 19:02
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darjeeling_days at 2019-09-22 07:49
> 山形夏樹さん
加藤さんは、数年前に、残念ながらご病気でご逝去されました。でも、ドンキーをやめられた後のバックパッカー人生における功績は、大変大きなものがありました。彼の遺志が、日本の自然を守る力として、今も動いているのは、嬉しい限りです。
加藤さんは、数年前に、残念ながらご病気でご逝去されました。でも、ドンキーをやめられた後のバックパッカー人生における功績は、大変大きなものがありました。彼の遺志が、日本の自然を守る力として、今も動いているのは、嬉しい限りです。
by darjeeling_days
| 2009-06-14 23:31
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Comments(7)