舞鶴で蟹三昧
2014年 11月 27日
舞鶴に水揚げされた””舞鶴ガニ”
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この季節の名物といえば、やっぱりズワイガニ。京都の料亭に向かうズワイガニは、みな舞鶴に水揚げされるのだとか。というか、むしろ、舞鶴に水揚げされた良い蟹は、みな京都へ出荷されてしまうらしい。それでも、やっぱりおいしい蟹が食べたいということで、漁協にお願いして、大きなズワイガニ(”舞鶴ガニ”と呼ぶらしい)を確保してもらったとのこと。もちろん、この地でライオンズクラブの会長をするような証券会社の社長が主宰し、そこに集まるもの関西の証券会社の代表者ばかりなので、良いカニが集まっても不思議はない。そこに、単に”ゲスト”として呼ばれ、ご相伴に預かったという次第だ(単なる飲み会は嫌だけれど、こういう集まりなら大歓迎(笑))。
まずは香箱。これは雌の舞鶴ガニを丁寧に剥き、味噌、外子、身、足を甲羅部分にならべたもの。まさに宝箱のような見栄えのおいしい松葉カニなのだ。これだけで十分というほどのおいしさ。至福なのである。
次に、茹でた蟹。ものは雄である。この大きないっぱいの蟹を一人一杯ずつ。足も、身も、味がギュッと凝縮されていておいしいのだ。
舞鶴で陸揚げされた蟹には、こんな風にちゃんと産地を示す緑色のタグが付けられており、”舞鶴ガニ”というブランドを構成している。まるで上海蟹みたいだ(笑)。確かに、金沢とかで食べるよりもどこかしら、身がしっかりしているような気がする(気のせいともいう(笑))。
もちろん、生の部分は、鍋を始める前に軽くしゃぶとして食べる。軽く花が咲いたように湯掻かれた蟹は、本当に絶品なのである。
そして甲羅に酒を入れて、蟹味噌をぐつぐつ。これを白いあつあつのごはんにかけて食べる。えも言われるうまさなのだ。ああ日本人でよかったなと、つくづく思う一瞬なのである。
このほかにも炭火であぶった焼きガニとか、鍋の後で蟹雑炊なども食して、至福な時を終えたのである。大阪地区のみなさん、ご苦労様でした。ご馳走様(#^.^#)
ホテルアマーレたかた
by darjeeling_days
| 2014-11-27 16:37
| travel:旅
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