ウィーンからミュンヘンへ
2015年 02月 21日
ウィーン国際空港への道
iPhone6
ウィーンでの三泊を終え、旅の最終地点ミュンヘンへ向かう。
ウィーンに着たときは夕方だったのだが、昼前のウィーン郊外の高速を走っていると、思いのほか工場が多いのが目についた。
ウィーンからミュンヘンまでは、同じEU圏内ということもあり、基本的には出国手続きはない。ほぼ国内線扱いだ。しかし、手荷物検査は面倒で、カメラは本当に撮れるのか?撮って見せろとか言われたり、結構厳重だった。フランスでのテロのせいかもしれない。
それに電子機器をiPhoneやらiPadやらデジカメやらあれこれ持っていたからだろうか。家人は、さらに身体検査のようなこともされていた。手術のあとの金属がひっかっかったのだろうか?
手荷物検査が終わると、ゲートまでの間に、いろいろな免税品店がならんでいて、そこでもいくつかお土産をゲットした。ザッハーのトルテも売っているのだなあ。
飛行機はルフトハンザ。とても小さなシャトル便のような機体。で、ミュンヘンから飛んでくるのが遅れたのか、それとも前の飛行機が大幅に遅れたのが原因か、30分ほどのディレイ。大幅に遅れなくてよかった。
飛行時間は45分。ちょうど羽田から小松みたいな感覚か?
離陸して水平飛行に入った途端にランチが出た。一応ビジネスなんだけれど、座席がビジネスなわけではなくて、エコノミーの二席を1人で利用するって感じ。一応ランチメニューはビジネス扱いだった(笑)。
機内放送はドイツ語と英語。結構なドイツ語なまりの英語だったけれど、とりあえず何言っているかは聞き取れた(笑)。で、ミュンヘンは雪だとのこと。
ルフトハンザのアテンダントさんは、でかいという印象があったけど、とてもにこやかでいい感じだった。
ずっとオーストリアの雪大陸を横断する形でミュンヘンへ。ザルツブルグの上を飛んだのかな?
ミュンヘンには出発が遅れたので、そのまま30分遅れで到着。しかも、端っこの方に駐機されたので、久しぶりにタラップで地上に降りて、バスでターミナルへ。
たしかに少しだけ雪が舞っている感じだった。
そのまま入国審査もなく、バゲッジクレームへ。最近ン日本からドイツに入国すると、なんやかんや関税がうるさいらしい。申告しておかないと多額な関税かけられたり、自分の利用するものといっても、ドイツで売るのだろうといちゃもんをつけられるらしい。幸いウイーンからの入国なので、そういう面倒なことは一切なくて、楽ちんだった。
そういえば、ミュンヘン空港も魅了のWi-Fiは使えるけれど、設定がめんどくさい。なにやらメールを登録しなくちゃいけないとか、利用制限時間があるとか、しかも速度が結構遅い。そういうところはウィーンの空港のほうがすぐれている感じだった。
ホテルに有料の送迎をお願いしておいたので、迎えに来てくれていたのだが、最低限の英語しか話さないおじさんだった。しかし、何やらにこやかで人の良い感じ。リンゴを積んでいて、ウエルカムアップルをくれた(笑)。
市内まではアウトバーンを30kmほどぶっ飛ばす。ベンツのリムジンなので、乗り心地は抜群で、加速もよい。制限速度はなし。150kmぐらいのスピードで市内に向かって走った。
途中道路の両脇は雪が積もっており、市内に入ったら、本格的な雪が降り出した。ホテルに着くと、4時前ぐらいだった。でも、無事にホテルに到着。
なかなか欧州の古都といった感じで、よさそうな街だった。
by darjeeling_days
| 2015-02-21 20:18
| travel
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