大國魂神社!
2016年 01月 03日
高幡不動から京王線で府中に向かう。
今回のメインイベント「大國魂神社へ初詣」のためだ。
大國魂神社の初詣は4年ぶりかなあ。
駅からケヤキ並木を経て参道へ向かうも
結構の人が並んでいた。
参道の両脇には様々な屋台が立ち並び、
良い香りが漂って来る。
タコ焼き、やきそば、牛串、焼きダンゴ、鳥かわ
箸巻(最近東京にも進出?!)、だるまなどの飾り物屋
金魚すくい、お面屋、綿菓子や、ソフトカステラetc
でも、まずは参詣だ。
参道の途中から参拝者の列が牛歩の歩み。
30分ぐらい並んだだろうか。
ようやく境内へ入る門までたどり着く。
菊のご門が輝くこの門、隋神門というなまえだそうで
2年前に改築されたピカピカの門。
「豊磐間戸命」「櫛磐間戸命」という門の神様が両側に並ぶ。
てらでいうところの仁王様みたいな飾り?!
こっからようやく境内。
もう一つ中雀門という門があり、
それを潜るとその先が拝殿になっている。
大きく立派な拝殿だが、比較的新しいらしい。
拝殿の前までどうにかたどり着き
今年のよいことがありますように
ありがとうございますと
感謝の気持ちでお祈りする。
ちなみに拝殿の裏に本殿があるのだが、
本殿のほうにはみな興味なく行く人も少ない。
大國魂なのでもちろん大国主を祀るが、
なぜかこの神社の様式は出雲のように大社造りではなく、
しかも全国的にも珍しい三殿一棟の相殿造。
本殿の両側に国内著名の神、六所
(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・
金佐奈大神・杉山大神)を奉祀している。
そのため、六所宮とも呼ばれている。
ところで、六所の神って誰?
いろんな神様を祀る武蔵の神社を寄せ集めたらしく
出雲系、さらに神話時代よりも前の神を祭っている。
氷川も小野も金佐奈大神も素戔嗚で
さらに杉山は素戔嗚の子、五十猛神を祀る。
大国主は小野大神だけというのがとても不思議だ。
古びたお札やお守りをおさめる社では、
法被を着たお兄さんたちがきびきびと動いていて
なんか見ていて新年早々気持ちがよかった。
蝋梅はこの時期咲くのだが、
今年は暖冬のせいか、
すでに紅梅が咲き始めていた。
大國魂神社
住所:東京都府中市宮町3-1
電話:042-362-2130
by darjeeling_days
| 2016-01-03 21:13
| shrine:神社・稲荷神社
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