あさり丼(深川丼)を食す

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今日は午前中に門前仲町近辺に
用事があって出かけたので、
ランチの時間に深川不動にお参りした。

折角深川に来たのだから、
深川らしいものを食べようとぶらぶらしていたら、
三ツ木という寿司屋の前に
「すしやのあさり丼」という暖簾が出ていたので入ってみた。

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深川丼(=あさり丼)は、アサリや葱などを煮込んだ煮物を
ご飯にかけた丼で、
江戸時代からある伝統的な丼なのだとか。

江戸時代はアオヤギを、
明治以降はアサリを使うようになったらしい。

家人の親類が門前仲町に住んでいるし、
オフィスの最寄り駅から一つ目の門仲なので、
時々は足を運んできたのだが、
いままで食べようという気になったことがなかったのが不思議。

実は初めて食べたが、なかなか美味しかった。

深川とかの下町には、いろいろと名物がある。
浅草のどじょう鍋も、実は食べたことがない。

その手の名物、こんど食べ歩きしてみようかって思う。

江戸時代から残っている老舗は、
  寿司屋、
  鰻、
  天ぷら
がメインだが、
なかなかレアなあさり丼というのは食べる機会が
ほとんどない。

ちなみに門仲には揚げ饅頭の老舗もあったりするが、
これおあまり食べる機会がないのが残念だ。

下町といえば池波正太郎。
池波正太郎といえば、鬼平犯科帳。
門仲はよく描かれているが、
ほかにも藤沢周平、宇江佐真理、宮部みゆきなど、
下町を題材にした歴史小説がいろいろとある。

深川は父の生まれ育った場所なので、
それらの作品を参考に
いつかじっくりと歩き回ってみたいなあと思う。
by darjeeling_days | 2016-02-10 21:43 | Eating:和 | Comments(0)

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