錦織圭、リオオリンピックで銅メダルの快挙!
2016年 08月 15日
昨日のマレーとの試合は、あっけないくらいに敗退してしまった錦織だったけれど、
今朝の錦織はちょっと違っていた。
リオデジャネイロ五輪の男子テニスシングルス3位決定戦で、
第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦し、
セットカウント2−1(6−2、6−7、6−3)で勝利し
銅メダルを獲得するという快挙を成し遂げた。
相手は、今年クレーで二度負けているラファ。
ニュースでは、
負けてすぐ試合というのはなかなか経験がないけれど
それはラファも一緒だからと「気持ちを切り替えて」臨んだと語る
錦織が写された。
第1セットは比較的楽に奪った感じ。
第2セットもゲームカウント5−2まで持ち込み、
このまま逃げ切るかと思ったが、
ラファはそう甘くはなかった。
そこからの猛攻がさすがラファ。
意地を見せて、連続でゲームを奪うと、
錦織はタイブレークも落とし、
このセットを奪われてしまった。
しかし、今日の錦織の集中はなかなかのもの。
第3セットで先にブレークを奪うと、
そのリードを最後まで保持し、
ラファから勝利した。
五輪におけるテニス競技のメダルは、
1920年アントワープ五輪で
熊谷一弥が銀メダルを2つ獲得して以来、
96年ぶりの快挙となった。
by darjeeling_days
| 2016-08-15 11:33
| Tennis
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