茶の木神社
2017年 03月 16日
茶の木神社の茶葉の写真が欲しくて
ランチタイムに人形町散策。
カメラはGM1
最近はもうこいつだけで十分って感じだ。
茅場町から徒歩で10分弱。
最近は浜町まで毎日歩いて帰るので
人形町はとっても近く感じる。
江戸の町はなんでお稲荷さんが多いのだろう。
昔からとっても疑問だった。
日本で一番多く祀られているのが稲荷神社。
その数は、実に3万以上なんだとか。
もともとは農耕の神さま。
ご祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、
「うか」とは食物を意味し、五穀豊穣をもたらす神さまだ。
ちなみに素戔嗚の息子にあたる。
元来稲荷神を氏神として祀っていたのが、古代山城の豪族、秦氏。
韓国の系列か?
だから日本古来の神様とはちょっと違うのかもしれない。
稲荷はいねり、つまり稲が成るから来ているらしい。
だから豊穣の神。
陀枳尼天が稲をにない
狐にまたがっていることから、
いつの間にか狐が陀枳尼天の化身となった。
仏教の影響が強いのも面白い。
江戸が爛熟期に入った18世紀の半ば以降、
稲荷信仰が爆発的に流行した。
「町内に 伊勢屋 稲荷に犬の糞」と
川柳にも詠まれたらしい。
その名残が日本橋界隈には
今でも残っているのだろう。
身近だけれどちょっと遠い神様。
それが稲荷なのかもしれない。
茶の木神社
祭神倉稲魂大神
住所中央区日本橋人形町1-12-10
(日本橋七福神の一つ)
by darjeeling_days
| 2017-03-16 12:46
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