道後温泉本館の魅力に触れる
2018年 08月 03日
そして、今回の旅のメインイベント
(初日しょっぱなに、ネタばらし 笑)、
道後温泉本館!
道後温泉本館!
駅前からハイカラ通りを真っ直ぐ進み
突当りを直角に右に曲がると
その突き当りに、いきなりこの古色然とした
素晴らしい建物が出現するのだ。
脛に傷して苦しんでいた一羽の白鷺が
岩間から噴出する温泉を見つけ、
脛を浸した傷は完全に癒えてしまい、
白鷺は元気に勇ましく飛び去ったという。
それが道後温泉の発見だと
郷土地誌『予陽郡郷俚諺集』
宝永7年(1710)に書かれているらしい。
だからだろう。
この本館の建物のあちこちに白鷺が飾られている。
さらに、伊予国風土記逸文には、
大国主命と少彦名命が伊予の国に来た際、
重病にかかった少彦名命を大国主命が
掌にのせて道後温泉の湯であたためたところ、
たちまち元気になり、
石の上で踊ったと記されている。
その石は「玉の石」と呼ばれ、
道後温泉本館の北側に奉られている。
風呂に入るには、
4つのコースがあって、
霊の湯と神の湯の二つに入れる
霊の湯二階席というのを選んでみた。
まず、二階の広間に通されて、
浴衣とてぬぐいを渡され、
座敷の席をあてがわれ、
そこに荷物を置いたらすぐに
霊の湯に案内される。
二階から急な階段を降りると
質素な脱衣場があり
扉を開けるとなんとも趣のある
石造りの風呂が出現する。
花崗岩でできた湯船は、
明治25年のものなのだとか。
霊の湯は誰もいなくて貸切状態!
4つのコースがあって、
霊の湯と神の湯の二つに入れる
霊の湯二階席というのを選んでみた。
まず、二階の広間に通されて、
浴衣とてぬぐいを渡され、
座敷の席をあてがわれ、
そこに荷物を置いたらすぐに
霊の湯に案内される。
二階から急な階段を降りると
質素な脱衣場があり
扉を開けるとなんとも趣のある
石造りの風呂が出現する。
花崗岩でできた湯船は、
明治25年のものなのだとか。
霊の湯は誰もいなくて貸切状態!
二つの湯釜に湯が貯められて
そこから浴槽に流れ出す仕組みだ。
源泉も数種類あり温度がちがうため
全く湯を薄めずに42度ぐらいの
割とさらっとして
湯上りも肌がさらっとする感じ。
のんびり浸かっていると
ふにゃふにゃになりそうな感じ(笑)
湯釜があって浴槽に湯が流れ込むのは
霊の湯と同じ仕組みだった。
ここは結構人が沢山くつろいでいた。
こちらの方が湯治場という雰囲気が濃厚で
いい感じだった。
再び座敷に戻ると、
お茶とおせんべいが出された。
せっかくだから、温泉には欠かせない珈琲牛乳を!
最後に天皇が入ったという湯殿や
夏目漱石がいた?という坊っちゃんの間を
案内され終了!
来年1月14日から耐震改修工事に入り、
工事終了は7年後だとか。
2階の霊の湯は休業で、1階神の湯は営業するらしい。
なので、この時期に全景を見れて良かった!
なので、この時期に全景を見れて良かった!
道後温泉本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町5番6号
電話:089-921-5141(道後温泉事務所)
営業:6:00~
https://dogo.jp/onsen/honkan
by darjeeling_days
| 2018-08-03 14:45
| travel:旅
|
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