スプリング・エフェメラル:カタクリ
2019年 04月 03日
カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum Decne.)は、
ユリ科カタクリ属に属する多年草。
古語では「堅香子(かたかご)」と呼ばれていた。
早春に10 cm程の花茎を伸ばし、
薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせる。
開花時期は4-6月で、花被片と雄しべは6個。
雄蕊は長短3本ずつあり、葯は暗紫色。
長い雄蕊の葯は短いものより外側にあり、
先に成熟して裂開する。
雌蕊の花柱はわずかに3裂している。
地上に葉を展開すると同時に開花する。
日中に花に日が当たると、花被片が開き反り返る。
日差しがない日は終日花が閉じたままである。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、
群落での開花期間は2週間程と短い。
このため、ニリンソウなど同様の植物とともに
「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれている。
wikiより
by darjeeling_days
| 2019-04-03 20:27
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