日本橋 はし本
2020年 01月 23日
久しぶりの仕事の会食で、
日本橋の懐石料理の店「はし本」へ。
息子のマンションまで徒歩5分の場所にある
ビルの1階に居を構える日本料理店だ。
食べログでも星が沢山。
評判も良かったので楽しみに参加。
会食なので個室だったが、入るとすぐにある
カウンターで料理しているのを見ながら
食べるのもよかったなあ。
今回は、先方が予約したので
どのくらいのコースなのだかよくわからなかったけれど、
お酒もお願いすると料理に合わせて出してくれる
いい感じのコースだった。
お品書きは以下の通り。
先付:自家製ザーサイ塩漬け。
前菜:紅白の胡麻豆腐にふきのとうが乗ったもの。
正月ということもあって、紅白で新年を表現したのだという。
胡麻豆腐は暖かく、トロッとして優しい味わい。
椀物:ハマグリのしんじょ
碗からはみ出したうぐいす菜、ワカメなどがあしらわれている。
器が素敵だった。
追加:自家製日本橋カラスミ
このビルの屋上で干しているらしいソフトな唐墨
造り:八丈島のシマアジ・神奈川の佐島の鯛・皮目を焼いたメジマグロ(鮪の稚魚)
店自家製の梅肉醤油&土佐醤油が出された。
八寸:9種類の八寸
プレートに9種類の料理が乗った名物料理。
・トマトのコンポート(火を入れずに作った) 姫クワイ
・なまこ だいだいおろし(先祖代々繋ぐ、という意味を込められている)
・たたきゴボウ 6日煮込んだ黒豆
・餅の天ぷら せりおろし
・蒸した鴨にベルモットと白ポートワインのゼリーがけ
・子持ちの昆布のフライ
・アンコウの肝をポルトワインで炊いたもの ポルトワインの煮こごり
・出汁で炊いた海老芋の唐揚げ鱈の白子(和風クリームコロッケ風)
・松葉ガニの磯辺巻き
1品1品は一口サイズなので食べやすい。
どの料理もいろんな意味が込められていて、
1月の料理にはぴったり。
焼物:マグロの鍬焼き
鮪をさいころ型に切り、丁寧に焼き上げた逸品
煮物:かんだけ ふき 京人参 磨きにしん
優しい味付けの奥に美味しさがしっかりと。見た目はコントラストが効いていて美しく仕上がっています。
食事:いくつかの中から選べる
定番メニューは鯛茶漬け
香物のぬか漬け
水菓子:プリン風水羊羹
卵に拘ったプリン風味の寒天
菓子:ねりきりとつくね芋の和菓子+抹茶
それぞれの器も、いろいろ意味があり、
一つ一つ説明してくれる。
しかも、どの器もいい感じだった。
今度はランチにカウンターでごはん食べてみようかな。
懐石料理 はし本
住所:東京都中央区日本橋本町2-3-6 協同ビル 1F
電話:03-6225-2456
営業:11:30~14:00/17:00~21:00
定休:不定休
by darjeeling_days
| 2020-01-23 22:52
| Sweets:和
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