PILOT CUSTOM 845
2020年 04月 10日
還暦祝いに何を買おうか、すこしだけ迷った。
なにしろ欲しい物は沢山あって、
例えば、SIGMAからでたfpという
フルサイズミラーレスカメラはどうかとか
OM-DにつけるLEICAのレンズはどうかとか
あるいは新しく出たiPad PROとか。
でも、節目節目で買って来たのは万年筆。
2006年に役員昇格時に買ったのが
PILOT CUSTOM 743 フォルカン。
2014年に昇格した時に買ったのが
Pelikan Souveran M400 Green&Black
だから結局還暦祝いであり
定年記念でもあるこの節目の誕生日にも
やっぱり万年筆を買うことにした。
買うとしたらターゲットは2本。
その一本がセーラー万年筆 万年筆 プロフィット21 長刀研ぎ 。
永遠の名作といわれ、ほぼ入手困難。
売られていても、定価の倍以上の価格になっている。
職人の手によって、長刀のようにペンポイントが研がれている。
書き易さは抜群だという。
しかし、あまりにも効果なのであきらめざるを得なかった。
もう一本のターゲットは昔から欲しかった
PILOT CUSTOM 845。
パイロット万年筆のフラグシップ万年筆だ。
しかも去年朱色の素敵なやつが出た。
日本橋丸善で見かけるたびに、
万年筆のケースの中で、ひときわ輝いていた一本だった。
エボナイトを削り出し漆で仕上げた逸品だという
その朱色ボディーは、
いつまでも見ていたい気持ちにさせるから不思議だ。
そして肝心の万年筆としての性能は、
18kの大型ペン先が採用され、
安定性したなめらかでスムーズな書き味だった。
というわけで、節目「還暦」の自分へのお祝いは
この一本になったというわけだ。
さて、このペンで何を書こうか。
それが今一番のわくわくだ。
by darjeeling_days
| 2020-04-10 20:42
| stationary:文房具
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