落合白山神社 多摩センター
2017年 03月 25日
白山信仰をベースにした神社だと思われる。
もともとは、崇神天皇7年に、
白山を仰ぎみる遥拝所が創建されたと伝えられ
祭神は菊理媛尊(白山比咩大神)、
伊邪那岐尊(伊弉諾命)、伊邪那美尊(伊弉冉命)の三柱だ。
創建の年代は不明だが、御神体として祀られている
木造の神像七軀は遠く平安時代(1180年)に遡る作といわれる。
江戸時代の初期元和4年(1618年)霜月の記載には
柚木領落合村を支配していた八王子代官小宮山八兵衛助為が
永福寺別当僧 圓能に加賀・白山大権現の神霊を
勧請させたという話が残っている。
社殿は白山大権現の象徴である
本殿・拝殿一体構造の権現造り。
祭神はイザナギ・イザナミの二神である。
by darjeeling_days
| 2017-03-25 15:00
| shrine:神社・稲荷神社
|
Comments(0)