西の河原(草津温泉)

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朝散歩最後は、源泉巡りのオーラスでもある
西の河原だ。

入り口には西の河原公園と明記してあり、
緩やかな登りの歩道が整備されていて、
ブラブラと散策ができる。

ここ一帯が大小約50の源泉であり、
その総省が「西の河原源泉」というわけだ。
いうなれば川にそってお湯があちこちで湧いてるという感じか。

源泉のひとつひとつに「琥珀の池」「鬼の茶室」などと
名前がつけられているという。

鬼の茶釜碑、草津穴守稲荷神社、西の河原公園 源泉足湯などがあり、
朝はあまり人がいないが日中になると多くの人が訪れる。

さらに奥に行くと山々を眺める露天風呂がある。
とても広い日帰りの露天風呂で、
朝早くにここに入るのを目的に上ってくる人もいた。

ただし、源泉に万代源泉を使用しているらしく、
こんなに周りに源泉が沢山あるのに、
なんで万代源泉をひきてきているの?と面白くおもった。

風呂はとにかく広いらしい。
500㎡(坪にしてら150坪)
畳300枚分の広さらしい。
いつか入りにきてみたいな。
でも、今回は奈良屋の湯で十分だ。
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すぐ入り口付近にある足湯。朝は人が誰もいなかったが、
昼近くになると観光客で埋め尽くされていた。
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これが後から来た時の光景。にぎやかだ。

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西の河原は、まさに河原。
あちこちに石が転がっていて、
ところどころから湯が沸きだしている。
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途中左斜面に階段があり、
その上に草津穴守稲荷神社が鎮座している。
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西の河原らしく石仏も多い。
これは縁結びのお地蔵さんらしい。
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群馬には珍しく双体道祖神もあった。
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奥に向けて緩やかなの上りになっている。
まさに公園と呼べるような整備がされている。
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源泉の池の中に島のようにあう岩の上に
石祠が祭られている。
ここも古くから信仰の場、修験道の修行の場だったのだろう。
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奥まで行くと東屋があり
その右手はやはり源泉になっていて、
足湯でもある。
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源泉には鬼子母神らしき石像ああり、
小さな鉄の祠も立っている。
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この源泉の後ろにある階段を上ると、
大きな露天風呂の施設がある。
今日はパスしたけれど、いつかはいってみたい。
2019-04-28 07.36.10
源泉のわきには西の河原不動尊もあり、
お不動様の石造が立っている。。
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滝のように流れる源泉の湯。
ここの上も後からもう一度来たら
人が多かった。
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源泉わきの足湯。源泉からは湯気がもうもうと立ち上がっている。
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ここも朝はだれもいないが後からもう一度きたら
人が沢山だった。
ここで引き返すことにした。
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途中、鬼の茶釜なる碑があった。
かつては西の河原の代表的な源泉で、
茶釜が沸騰するような音を立てて湯を吹き出していたらしい。
いまは見当たらない。
碑には「わき出る湯口はわれもおそろしや 鬼の茶釜の湯土産噺」と書かれていて
当時の様子がうかがえる。
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写真からでは全くわからないが
かなりの硫黄臭がする。
西の河原らしい。
P4280348
露天風呂に入りに来たらしいカップルが昇って行った。
そろそろ人が動き出す時間。
宿に戻って朝ごはんなのである。
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by darjeeling_days | 2019-04-28 07:15 | travel | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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