コスタリカ ゲイシャの深煎り

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コスタリカのゲイシャ、基本は浅煎りのコーヒーのはずだ。
ところが、堀口珈琲でそれを深煎りにしたというので
ついついオーダーしてしまった。

浅煎りも枠るはないのだけれど
深煎りと浅煎り、どっち?といわれると
ついつい深煎りのコーヒーをえらんでしまう。

ゲイシャといえば「芸者」?なんて思ってしまうが、
これはアラビカ種の一種。
原種に近い状態のコーヒー豆だといわれ、
原産はエチオピア。
有名になったのは、この品種を長年手掛けた
パナマのエスメラルダ農園の功績。

なので、ゲイシャは浅煎りがメインといわれているけど、
もちろん深煎りだっていいじゃないかということになる(笑)。

それに挑戦したのが堀口珈琲。
「ゲイシャの深煎り」という新しい世界に一歩を踏み出してしまったわけだ。

深煎りならではのボディ、質感、そして心地よい苦み。
そこにゲイシャの備える華やかな香りや果実の甘みが
アクセントとして加わっているという。

実際に入れてみたけれど、なるほど、
コスタリカのコーヒーらしい味わいが残りながら
しっかりフレンチとしての美味しさを感じる珈琲だ。

このところFNCRのコロンビアばかり飲んでいて
それにすっかりなれてしまったので、
なんかちょっと面白い味わいだって思ってしまったが、
これはこれで美味しいコーヒーだ。

奥の方にある酸味が柑橘系を思わせる。

やっぱり僕は深煎りが好きなんだなと
改めて認識させてくれる珈琲だった。

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by darjeeling_days | 2021-04-01 10:00 | coffee:珈琲(豆) | Comments(0)

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