新橋塩釜神社
2018年 11月 27日
烏森神社からそのまま南下すること7~8分
オフィス街の一角に小さな公園のような場所が出現するが、
そこが鹽竈神社だ。
鹽土老翁を祭るというこの神社、
聞きなれない神様だなあと思ったのだけれど
藤原鎌足の末裔である奥州の雄藩仙台藩主陸奥守伊達綱村が、
元禄八年冬、陸奥国一宮塩竃大明神を
その本祠より江戸汐留の藩邸内に勧請したのにはじまるのだという。
仙台の地元の神様を連れてきたというわけだ。
安政三年春に、現在地に遷座したといわれるが、
主祭神は、だれ?という感じで、
新橋では、神様に関係なく、
神社ということでお祈りをする人も多いらしい。
ちなみに主祭神の塩土老翁神は謎の多い神だといい、
海や塩の神格化と考えられているらしい。
神武天皇や山幸彦を導いたことから、
航海安全・交通安全の神徳を持つものとしても見られているらしい。
なお、武甕槌命と経津主命m祭られており、
東北地方平定のために合祀されたのだといわれている。
新橋塩釜神社
所在:東京都港区新橋5-19-7
電話:03-3431-3710
by darjeeling_days
| 2018-11-27 11:40
| shrine:神社・稲荷神社
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