神保町を歩く
2021年 06月 16日
仕事で明治大学の先生に会いに行った後
久しいぶりに神保町をぶらぶらした。
神保町は早朝散歩で頻繁に歩く街なのだが
こうして店のシャッターが開いて、
本が並んでいるのを見るのは久しぶりで、
とても懐かしく感じてしまった。
学生時代も、社会人になってからも
足しげく通った町だからだろう。
駒沢敏器の著作が載った雑誌がないかと数店を覗いてみたが
雑誌はなかなか見つからなかった。
通販で利用したことのある、小さいけれどお洒落な古書店 magnifで
敏器がはじめて書いた記事が載っているSwitchを見つけて買ったが
太陽だのCoyoteだのNAVIだの、欲しい雑誌はなかなか見つからなかった。
ここにはSwitchとエスクワイア日本語版が数冊置いてあった。
magnifのスタッフの人に「太陽(月刊誌の方)はおいてないですよね」と聞いたら、
とても親切なスタッフでわざわざ地図を取り出して印を付け
「このブンケン・ロック・サイドとヴィンテージというお店には雑誌が多いですよ」と
教えてくれたので行ってみることにした。
が、しかし、雑誌というのは神保町の中では特殊な部類になるのだろう。
どちらの店も、アイドル雑誌・写真集(奥にはアダルト系)が沢山おいてある
なかなかに足を踏み入れるのが憚られる店だった(笑)。
まあ、普通の雑誌の取り扱いでは、
商売にならないのだろうなあ。
3時半だというのに30~40代ぐらいのサラリーマンが
アイドル雑誌の棚の前に3~4人いたのにはちょっと目が点になった(笑)。
ブンケン・ロック・サイドは音楽系の雑誌とアイドル雑誌がメインで
なんと僕が初めて武道館ライブに足を踏み入れた
Deep Purpleのパンフレットとか置いてあった。
一方のヴィンテージは、スポーツ系の雑誌+アイドル雑誌という
品揃えの面白い店だったが、
ヴィンテージの方が一般誌の置いてある割合が高かった。
両方にSwitchはあったけれど
太陽とCoyoteはヴィンテージにしか置いてなかった。
両店とも雑誌を一つ一つビニール袋にいれてあるので
(いわゆるビニ本状態・・・(^^;))、
僕が知りたかったいつから連載始まっているのかというのが分からず、
それは別途探ってから物を買いに来ないと駄目だということが分かった。
しかし、ここに来るとこの手の雑誌があるというのが分かったのは
本当に大きな収穫だった。
もう少しリサーチを進めてから
入手できない雑誌をここに買いに来るのがよさそうだ。
by darjeeling_days
| 2021-06-16 20:55
| book:本
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