今月の和菓子 栄太郎 柏餅

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柏餅は、多くの人が知るとおり、
平たく丸形にした上新粉の餅に餡をはさんで二つ折りにし、
カシワの葉などで包んだ和菓子だ。

こどもの日前後に食べるのが習わしだが、
その歴史は、そこまで古いものではないという。

徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃(1700年代半ば)に
江戸で生まれた菓子で、
1930年代までは江戸にしかなかったともいわれている。

カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、
「子孫繁栄(家系が途切れない)」という
縁起をかついだものとされる。

ちなみに「柏」の字はヒノキ科の針葉樹コノテガシワを指す漢字で、
コノテガシワは柏餅に使う葉とは全く異なる。
柏餅に用いるブナ科のカシワには、
本来「槲」の字を使うのが正しいらしい。

カシワの自生が少ない近畿圏以西では
サルトリイバラの葉が用いられることもあり、
「かしわもち」の他、「しばもち」、「ちまき」、
「かからだご」、「おまき」、「だんご」、
「いばらもち」など
地方ごとに特色のある名称が用いられている。

関東では粒あんがメインだけれど、
草餅ベースに漉し餡とか、
京都当たりではみそ餡入りの柏餅もあったりする。

意外と柏餅もメーカーで違うのだけれど、
今年は栄太郎の物。
去年はたしかたねやの柏餅をかった。

やはり柏餅は、和菓子専門店で買うと
おいしいなと思うけど、
端午の節句に柏餅という風習も
すたれつつあるのかもしれない。

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by darjeeling_days | 2021-05-06 13:30 | Sweets:和菓子 | Comments(0)

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