都立大学の「みやこ祭」

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1日から都立大(聞きなれた首都大学東京という名前が、2020年4月から都立大に戻った)の学園祭「みやこ祭」が開催されている。去年は開催されなかったので2年ぶりの開催ということになるのだろうか。都立大の学園祭には、ぶらりと散歩するには良いので、いつも覗きに行っていたのだけれど、今年は、なんと事前予約制で楽しみにしていた模擬店の開催もないそうだ。
そのためか、毎年正門の前には結構派手な飾り付けがされているのだけれど、今年は飾りが一切なく、「首都大学東京」と書かれたテントが設置され、入場者の予約状況を確認するのみという、非常に地味な形になっていた。しかも毎年一番楽しみにしていた食事や酒類の提供が一切禁止。まあ、このご時世だから仕方がない(東京都立大学は過去感染者を20人近く(大学にしては少ない方か。)も出しているし、酒を出すとやはり若者だから騒ぎたくなるのはよく分る。)のだけれど、やはり地味に研究発表とか、演奏会とかそういうのだけだと、あの華やかな学園祭という気持ちにならないのだろうな。

考えてみれば、僕は自分の大学の学園祭とはほぼ縁がなかった。一年の時に興味があって体育会の競技ダンスサークルというのに入部した時期があったのだけれど、背中近くまで伸ばしていた髪を刈り上げにしろと言われ、即刻退部した(笑)。その後、旅行がしたいという理由だけで「観光事業研究同好会」というサークルに入ったのだが、この部活、本当に観光事業を研究するのだ。夏合宿と称して行った萩・津和野では、わざわざ山口県庁や萩市役所を訪ね、どのように観光事業に力を注いているのかを観光課のスタッフにヒアリングしたり資料収集をし、学園祭で発表するのだ。片岡義男や 芦沢 一洋に傾倒していた僕が、そんな部活に長く留まるはずもなく、さらに特別研究奨学生になってしまい、専任教授が4年間べったりと張り付き、ひたすら出される課題をこなさなければならない学生生活だったため、結局、その後部活には入部せず、テニスとかスキーとかの華やかなサークルの、みな同じスタジャンに身を包んだ楽し気な学生たちを横目にうらやましいなと思いつつ、学園祭にも参加せず、ひたすら図書館で課題をこなしていたのだった。

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そういえば、息子の高校や大学の学園祭を覗きに行ったことがあったけれど、あちらは都心の高校・大学だったから派手な学園祭で、来場人数も半端なかったっけ。学生の数も多いし、来場者の数もかなり多かったのが印象的だった。一方、都立大学はおとなしい大学だし、キャンパスが広いので、割とゆったりした感じがあったのだけれど、さすがに今回は、学園祭やっているの?というほど、静かだった。
それでも、一月前はCOVID-19のせいで、開催自体どうするのか悩んでいたのだろうことを考えると、こんな形であっても、開催できたことは本当に良かったのだろう。来年こそは、以前と同じ形で、学園祭が開催できるとよいのだけれど。こころからそう願うのである。

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by darjeeling_days | 2021-11-03 11:30 | event:イベント | Comments(0)

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