鈴屋の栗甘納糖

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11月の”オフィスで和菓子”が、なかなかみんな揃うことがなくて、実現せずにはや12月も中旬に差し掛かっている。なので、今週にはなんか和菓子を買ってオフィスでと思っているのだけれど、相変わらず緩くテレワークが続いているので、なかなか実現しないのが残念だ。一方、自宅では、最近お歳暮でいただいた栗のお菓子が美味しくて、ちびちびと食べている。ついつい写真を撮ってしまったので、ここにUPすることにする。

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最近の若者の間では、お中元やお歳暮なるものは流行らないのか、はたまた僕に人望がないからなのか(わが社のカルチャーにはお中元やお歳暮が皆無だったけど。)、目下の者からそういう贈り物が届いたことは過去数回しかなかったっけ。一応、僕は若かりし頃から、直属の上司には夏冬に贈物はお送りしてきた。それほど直接的関係はないのだろうけれど、”魚心あれば水心”というように、そういった付け届けは気持ちが通じるのか、思いのほか良い待遇に繋がることはは多かった気がするなあ。なので、いまだにお世話になったあの方やこの方には、心ばかりのお中元やお歳暮をお送りしているのだ(処世術として息子には伝種したけど、ピンと来てはいないらしい(笑)。)。

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最近では、お歳暮返しのようなものが送られてくることが多い。今回、仲人さん(昔、直属の上司だった方)からお返しが届いた。いつもはこじゃれたチョコレートだったり、ジュースの詰め合わせだったりしたのだが、今年は”鈴屋”の”栗甘納糖と大納言の詰め合わせ”だった。さすがに還暦を過ぎた元部下だし、もう子供も独立しているのだから(息子の結婚報告はしてあった)と、こんな和菓子を送ってくださったのかもしれない。以前は甘納豆はあまり好きではなくて、お土産でもらうと「え~、甘納豆?」と、失礼なことを言っていた気がするのだが(笑)、じじいになると嗜好も変わり、今や「甘納豆大好き!」なので、こういう贈り物はとっても嬉しいのだ。銀座鈴屋は、1951年創業の70年老舗の和菓子屋だ。和菓子屋といっても、甘納豆専門店‎というべき店で、栗、大納言やお多福豆などの甘納豆を製造販売している。

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この詰め合わせは、鈴屋の代表商品の”栗甘納糖”、野趣ゆたかな”渋皮付栗甘納糖”、さらに小豆の中でも粒ぞろいの大納言を炊き上げた甘納豆の詰め合わせだった。やはり甘納豆!という場合、うれしいのは””だ。栗の甘納豆は、和風”マロングラッセ”(クリを砂糖漬けにした菓子)だといえる。マロングラッセは、砂糖煮した後に数日シロップに漬けるので甘さが濃厚だが、甘納豆も基本は似たようなものだ(マロングラッセは、バニラや洋酒の味わいが追加されているが。)。この店の面白いところは、「甘納豆」ではなく「栗甘納」と書かれているところ。まあ、栗は豆ではないので、そのような字を当てたのだろう。でも、言い得て妙だなと思う。渋皮を剝いたものと渋皮付のものがあるが、栗の渋皮煮が好きな僕としては、やはり渋皮付が好きだ。

こういうお歳暮のお返しは、大歓迎なのである。

銀座 鈴屋
住所:東京都中央区銀座8-4-4
電話:0120-141-710
営業:10:00-18:00
http://ginza-suzuya.co.jp/

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by darjeeling_days | 2021-12-13 20:50 | Sweets:和菓子 | Comments(0)

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