Book Offへ!

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今日はテレワークだったので、昼の時間にBook Offへ行った。週末に納戸や和室の片づけをして出てきたあんなものやこんなもののうち、まだ使えそうなものを捨てずにまとめてあったのだ。普段から読まない本もBook Off行きの段ボール箱に詰め込んであるので、結構な量の本もあった。それらを車に積み込んで出かけたわけだ。

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我が家から車で10分かからない場所にもBook Offはあるのだが、そこは本のみの取り扱いなので、今日は永山の巨大なBook Offまで出かけた。この店は一階が本、CD、DVD、ゲーム、フィギア類、二階がスポーツ用品、貴金属、ブランド品、三階が電化製品・日常品、そして四階が衣料品のフロアーになっている。家人と手分けして僕は一階で重量の重い本とCD、二階でアウトドア用品を買い取りカウンターへ持っていき、家人が日常品と洋服を三階と四階に持ち込んだ。持ち込む分量にもよるが、大体20分ぐらいで査定チェックしてくれる。昔は「〇〇番の方、査定が終了しましたので、清算が可能です。カウンターまでお越しください。」みたいなアナウンスがあったが、いまは伝票に書かれた時間になったら窓口へ行くシステムになっていた。

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平日なのに、結構ものを売りに来る人がいて、カウンターに並んだ僕の後にも数名の行列ができていた。査定してもらっている間は、1階で各種の書籍を物色。Book Offは、新しい本しかちゃんと評価してくれないので、価値のある古い本は持ち込めないし、売っていない。以前はかなりの量が本棚に並んでいた例えば片岡義男の角川の文庫も、いまはすっかり古くなったためか、本棚に一冊もなかった。あの手の本は、それなりに価値があるので、メルカリとかヤフオク、あるいは神保町の古書店で保存状態の良いものは結構な値段が付くが、きっとここに持ち込んだら、「0円」評価になるのではないか。ちらっとチェックした雑誌”Switch”も、2000年よりも前のが欲しかったのだけれど、一番古いのでも2015年のものだった。まあ、そういうお店だと割り切るしかないのだけれどね。

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でも、さすがに今でも絶版になっていない村上春樹の文庫などは、結構低価格で入手できるのはうれしい。手放して随分経ってしまった『羊をめぐる冒険』をもう一度読んでみたくなり、文庫版の(上)(下)巻をそれぞれ110円(税込み)で買ってきた。発行部数の多い本でかつ人気の村上春樹なんかは、売る人も多くて結構安いのだ。今回僕も保存状態のとても良い2013年の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の単行本を持ち込んだけれど、売る人が多いため、150円にしかならなかった。一方、たいてい僕の好きな作家の本(例えば池澤夏樹とか矢作俊彦とか、作家ではないが中沢新一とかの、神保町あたりで結構高い値段のついている本。)は、Book Offではほとんど売っていない。この辺に住んでいる人はそんな本は読まないか、読んでも売りに出さないか、Book Offも売れないから買い取れないということになるのだろうなあ。そう考えると、無駄な在庫を抱えず、売れ筋の作品を安く買い取るBook Offの買い取りシステムは会社側にとってはよくできたシステムだなと思った。

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そして今日の売却の成果は、本&CDが6800円、アウトドア用品が1000円、衣料品が500円、家電・日用品が1000円。まあ、そこそこの売り上げになった。衣料品はさすがに安かったなあ。まあ、服のリサイクルって難しいからね。でも、この後帰りに立ち寄った星乃珈琲で、半分近く飛んで行ったけれど(;_;)/~~~


BOOKOFF SUPER BAZAAR 多摩永山店
住所:東京都多摩市永山6-29
電話:042-357-2701
営業:10:00~20:00 
https://www.bookoff.co.jp/

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by darjeeling_days | 2021-12-22 12:00 | book:本 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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