バレンタインチョコ
2022年 02月 15日
さすがに今年は仕事を変わったばかりだし、バレンタインにチョコレートをあげたりもらったりする習慣もだいぶ変化してきた昨今、どなたかから頂戴するなんてことはないだろうなと思っていた。ところが昨日、新しいオフィスで、スタッフが”Darjeeling Daysさん、荷物がとどいてますよ”とのこと。なんと、前のオフィス(いや、前の前か)の僕の秘書をしてくれていた女性から、マカロンとチョコレートの詰め合わせが届いたのだった・・・。ごちそうさまでした。
最近は、我が家で家人が自分用にチョコレートを買うのが恒例行事になっている。今年もコロナ蔓延中につき、出かけられないからと、家人はネットいくつか注文。僕はたまたま日本橋にいたころに高島屋で年に一度のチョコレートイベント”アムール・デュ・ショコラ”が開催されたので、ランチタイムに行っていくつかチョコレートを仕入れてみた。その結果が上のチョコの数々だ。
今年のメインは、高島屋に出店していた、まだ日本に店舗がないというチョコレート。JEAN-MICHEL MORTREAUというフランスの職人が手掛けるチョコレートで、ブランドも彼の名前が付けられている。今回勝ったのは、その中でも、3か国のカカオ産地の個性と素材のマリアージュを愉しめる”MARIAGE des GRUS(マリアージュ・デ・クル)”というやつ。ドミニカ共和国、ペルー、タンザニアの3ヵ国のカカオの酸味や苦みなどの個性を引き出しながら、ガナッシュ・キャラメル・プラリネをベースとしたフィリングとのマリアージュを追求したというもの。商品の説明には、「フランス・ゲランド産の希少な一番塩を使用したガナッシュやキャラメル、格調高い香りや濃厚な風味のイタリア・シチリア産ナッツのプラリネに加え、ドイツ産のバラを贅沢に使用したハートのローズショコラの華やかなアロマも愉しめる」と書かれていた。食べるのが楽しみなチョコレートだ。
https://www.jmm-chocolate.jp/
https://www.jmm-chocolate.jp/
次に高島屋で買ったのが、”Charbonnel et Walker(シャボネル・エ・ウォーカー/シャルボネル・エ・ウォーカー)”の”PINK MARC DE CHAMPAGNE(ピンク マールドシャンパーニュ)”だ。創業1875年の英国ロンドンのブランドで、もともとは、英国皇太子であるエドワード7世によって招かれた、パリのメゾン「ボワシエ」のマダム・シャルボネルとミセス・ウォーカーが開いたのだという。パッケージにデザインされているロイヤル・ワラント(皇室御用達認定書)は、英国王室最高位のいずれかの人物から、その商品やサービスを認められたメーカーや小売店のみが使用することができるものらしい。つまり、英国王室御用達ブランドということだ。
こちらのメインチョコレートが、今回買った”PINK MARC DE CHAMPAGNE”。名前のとおりマールドシャンパーニュとミルクチョコレートのガナッシュをストロベリーの香りをつけたホワイトチョコレートで包んでふんわりと粉砂糖をまぶしたピンク色のトリュフだ。トレートな甘さとあっさりとしたチョコの味が特徴で、シャンパーニュの味わいもしっかり楽しめる。お酒が苦手な人はちょっと辛いかも。
こちらのメインチョコレートが、今回買った”PINK MARC DE CHAMPAGNE”。名前のとおりマールドシャンパーニュとミルクチョコレートのガナッシュをストロベリーの香りをつけたホワイトチョコレートで包んでふんわりと粉砂糖をまぶしたピンク色のトリュフだ。トレートな甘さとあっさりとしたチョコの味が特徴で、シャンパーニュの味わいもしっかり楽しめる。お酒が苦手な人はちょっと辛いかも。
さらに入手したのが、”Yumikosaimura(ユミコ・サイムラ )Piccola Pasticceria(ピッコラ パスティチェリア)”のチョコレート、Cremino Arancio di Calabria con al Latte。Piccola Pasticceriaは、イタリアピエモンテの中心の町がザーレモンフェラーとにあるイタリア人アンジェリーナ・チェルッロと日本人ユミコ・イサムラによるチョコレートの可能性を追求したオリジナリティあふれるお菓子屋さん。そのサイムラさんが手がけた”カラブリア産オレンジクレミーノ”ということらしい。オレンジのコンフィの爽やかな風味と自慢のピエモンテ産ヘーゼルナッツのクレミーノとジャンドゥイアの2層仕立て。イタリアの地の素材とエクアドル産カカオ豆の特徴を活かし合うバランスが素晴らしいという。まだ開封していないのだけれど、これは結構たのしみなのだ。日本には店がないので、こんなイベントでないと入手できないらしい。
ここからは家人が買ったチョコで、まずこれは、東京浅草と春日にお店のあるお菓子と雑貨のお店”リスト - LISZT -”のアンダンテBOX。オレンジピールチョコレート、ピーカンナッツチョコレート(キャラメル)、レモンピールチョコレートの三種類が入っている。チョコレートはやや甘めかな。僕がオレンジピールのチョコレートが大好きなので、わざわざ探してくれたらしい。ピーカンナッツはちょっとクルミに似ているけれど、別物なのだという。面白いちょこれーとだった。
もう一つは、ベルギーの”Jitsk(イースク)”のチョコレート。Jitsk Heyninckという人のブランドだ。ベルギー、アントワープにショップを開いているらしいが、日本では輸入業者のユーワントレーディングが期間限定でオンラインショップで販売するほか、各地のイベントで出店しているらしい。今回買ったのは、マンゴーと柚子をホワイトチョコで包んだ「マンゴー柚子」、ジューシーで爽やかなガナッシュの「タンジェリン」、香り豊かな「アールグレイバイオレット」の定番3種の詰め合わせアソート。
https://jitsk.jp/index.html
https://jitsk.jp/index.html
最後に、これはチョコレートというよりも、最中なのだが、銀座の空也という有名な最中屋さんが展開している”空いろ”というブランドの商品。期間限定で空也の最中生地に空いろのチョコレートのあんこ+カカオ果実のあんこの瓶詰がついているという面白商品。空也の最中は、通販してくれないので、こういうのを買って満足しようという目論見と、カカオの果実ってどんなの?という興味が勝って、買ってしまったのだった。これは週末にでものんびりとお茶とともに楽しみたい一品だ。
http://sorairo-kuya.jp/index.html
http://sorairo-kuya.jp/index.html
by darjeeling_days
| 2022-02-15 20:50
| Sweets:洋菓子
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