ラーメンが食べたくて、ソラノイロへ

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夕べ”マツコの知らない世界”で群馬県のラーメンを特集していたのを見て、すっかりラーメン頭になってしまったので、近隣にあるラーメン屋に突入してみた。

「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」と言うコンセプトで2011年に創業したというこの店、店名を”ソラノイロ”という。体に優しいベジタブルラーメンなどを武器に、ラーメン界に進出した店らしいのだけれど、ランチタイムは、近所のオフィスのおっさんでカウンターは埋まっていた(笑)。店の前に置かれた食券機で食券を買って、入店すると、L字型にカウンターがあり、一番奥には4人掛けのテーブルが一つ置かれていた。カウンターは、一席ごとにアクリル板で仕切られているので、やや狭い感じが否めないが、このご時世なので仕方がない。

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お冷は入口付近に用意されているのを自分で取って席に着く。一席ごとに調味料や箸などが並び、席に着くや”食券ください”と元気のよいお姉さんに声を掛けられる。12時前なのにカウンターは満席で、外には人が並び始めていた。幸い僕は最後の一席だったカウンターの一番奥の席をGET。

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広めに確保された厨房スペースでは、男性2人と女性2人が忙しそうに働いている。もうもうと湯気が立ち上る鍋をまえに、ラーメンをゆでている姿は、なんとも活気がある風で、ラーメンへの期待感が膨らむのだった。

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この店のメニューは基本は2種類。中華そばとつけ麺。それに低温調理をされたチャーシュー類や煮卵など、あれこれトッピングをする。中華そばには今回僕が頼んだのは、そんなトッピングが全部入った中華そばだった。表には、”ベジソバ復活”と書かれていたのに、券売機に表示がなかったのは、今日はないよということなのだろうか?

この店のラーメンスープは、豚、熊本の地鶏天草大王、香味野菜、煮干しとカツオなどを使ったスープだというが、魚介が前面に立った味わいだ。中華そばというよりも、やはり魚介ラーメン系だな。僕の中の中華そばは、昔長野県須坂で食べた鶏ガラ醤油のホームラン軒の中華そばだからだ。

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麺は、自家製麺のモチモチとした丸麺で、食べると意外と太さを感じる。触感が強いというか、腰が強い麺だった。確かに小麦粉にこだわっているなと思う、小麦麺の風味がした。

チャーシュー類は4種類入っていて、低温調理した豚ロース、肩ロース、ウデ煮豚、同じく低温調理した鶏むね肉が入っている。そして中身が半熟の煮卵に、ナルト、メンマ、海苔、わかめ、ネギ。

確かに人気店だというのが分かる、満足度の高めのラーメンだった。麺の質量がかなりあるので、これ1杯で満腹状態だ。そのうちまた来るかな。ごちそうさまでした。

ソラノイロもおいしかったけれど、お隣の”かえでパン”というコッペパンの店(ソラノイロが経営している)も気になる存在だった。

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ソラノイロ
住所:東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B
電話:03-3263-5460
営業:11:30〜15:00(コロナ対応中につき)
定休:土曜、日曜
https://soranoiro-vege.com/

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by darjeeling_days | 2022-02-16 11:50 | noodles:麺 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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