花見サイクリング

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今年は、都心の桜にそれほど遅れをとることなく、近隣のソメイヨシノが満開になった。普通なら、早咲きのヨウコウ桜が散り始めるころになって、ようやくソメイヨシノが咲くのだけれど、ヨウコウが遅かったせいか、その分、なんだかソメイヨシノが1週間ぐらい早いという感じがする。でも、やはり桜といえばソメイヨシノというぐらい、この桜が咲くと、あたりが一気に春になったように明るくなるのは、とてもうれしい。

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せっかくの天気の良い土曜日なのだから、お花見しない手はないよねと家人と家を出たのだけれど、どうせならレンタルサイクルを借りて、近隣の桜の名所を走ってみようかということになった。同じことを考える人が多いのか、一番最寄りのレンタサイクルポートには、1台も自転車がなかったので、まずはぶらぶらと駅前まで歩き、都立大前の桜並木の桜を堪能した。ここの桜は、本当に見事になった。南大沢に越してきた30年近く前は、まだここまで木々が大きくなくて、花が咲く時期ですら、桜の木が並んでいるなという感じだったのだけれど、いまや立派な桜並木になった。

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まずは、都立大学から富士見台公園まで走った。自転車は快適だ。前回はまだ手袋が必要だったけれど、桜の季節にもなるとさすがに手袋は不要。厚着をしなくても寒くなくなった。自転車のペダルを踏むごとに前方から飛び込んでくる風も、とても心地よい。このレンタサイクルの仕組みは、こういう時本当にありがたいものだ。

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富士見台公園は、小高い丘を利用して作られた大きな公園だが、その南上部にたくさんのソメイヨシノが植えられていている。ちょうどこの一帯は縄文時代の残っている高台で、居心地がとても良い。多摩地区は、縄文時代の多摩ニュータウンのように、たくさんの遺跡が残されていて、人口密集地帯だったといわれる。適度に野生の動物がいて、きれいな水の湧き出る水源が各所にあったため、人が住むには良い環境だったのだろう。自然の中で暮らす大昔の人が住んでいた場所なのだから、気持ちがよいのは当たり前か。ここに何千年もたった後に、花見に来る人がいるなんて、当時の人は考えただろうか。

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以前は大勢の人が花見にやってきて、所狭しとビニールシートを敷いて宴会を繰り広げるお花見の名所だった。コロナ以降は、さすがに宴会をする人はいなくなったけれど、それでも家族連れやカップルが、おとなしく花見をしていた。こうやって静かに花をめでるのもよいものだ。いつから花見=どんちゃん騒ぎになってしまったんだろう。まだ入社間もないころ、金曜日の昼過ぎに上野にいって場所取りしろと上司に命じられて、上野に行ってビニール敷いてぽつんとみんなが来るまで何時間も時間を潰したことがあったのを思い出した。昔は当たり前だったそんな習慣も、いまやお笑いのネタのごとく忘れ去られているのかもしれない。

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サイクリング花見動画です。画像をクリックしてみてください。

富士見台公園からは北側に坂を下り、大栗川にでる。この川の片側にも桜並木が続いていて、様にサイクリングにはうってつけの場所になっている。若干歩道のコンデションが悪いので、気持ちよく走れる場所ではないのだけれど、それでも桜をめでながらサイクリングするには、とても気持ちのいい場所だった。

途中、キラキラのフルーツサンドを打っているBlue Blueに立ち寄ったり、先日アド街でやったラーメン屋に立ち寄ったりしながら、気持ちの良い花見サイクリングを堪能したのだった。

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by darjeeling_days | 2022-04-02 11:30 | walking:散歩 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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