トマトのファルシをつくってみた

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昨日に引き続き、今日もちょっとフレンチっぽいものを作ってみようと思っていた。辻仁成氏が主宰する”DESIGN STORIES”というサイトに、セギュール ちえみさんという方が記事を書いているのだが、その5月25日の記事が家庭フレンチの定番を「ごはんと食べたいトマト・ファルシ」という記事だった。写真も一緒に掲載されていて、なるほど、これは美味しそうだと思ったのだ。

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しかし、この記事には、ちゃんとしたレシピが掲載されておらず、ふむ、どうしたものかと思っていたところ、あの家政婦の志摩さんのレシピが見つかった。志摩さんはフランスで修業をしたシェフなので、ファルシは現地のように作っているようで、シンプルで美味しいファルシが作れるかなとおもい、それで作ってみた。

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やってみると以外と簡単。
材料は、
 トマト 3玉分(レシピは5個)
 牛豚合挽肉 250(レシピは470g)
 玉ねぎ 1/2
 卵1個
 牛乳 30ml
 塩一つまみ
 パン粉 一握り
 胡椒 少々

 米 1合
 水 250cc
 コンソメ1個

 タイム2房
 オリーブオイル 少々

多少、レシピを勝手に変えてある。

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下手の部分は大きめに切って、トマトの中身をくりぬく。
トマトのくりぬきは、多い目のスプーンを使うと思いのほか簡単にできた。
玉ねぎをみじん切りにしたら、レンジでチンする(600W で1分30秒)。
ボールにひき肉、塩コショウ、玉ねぎ、卵、牛乳、パン粉(食パン半分をフードプロセッサーでパン粉にした。)を入れて、手で粘り気が出るまで混ぜ合わせる。
肉生地をくりぬいたトマトに詰める。かなりはみ出してもOK。
へたの部分を上に乗せてふたをする感じ。

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湯で溶かしておいたコンソメを全部で250mlの量にして、グラタン皿に米と一緒に入れる。
その中にトマトを入れる。
トマトの上からオリーブオイルをかける。焦げにくく、きれいに仕上がるらしい。今回こいつを失念(^^;
そしてタイムを上から乗せるのだが、タイムの房がなかったので、タイムの細かくしたものを上から振りかけた。
230度で余熱したオーブンに入れ約40分程度加熱する。

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オリーブオイルをたらし忘れたので、ちょっとしわしわの焼き上がりになってしまったけれど、ちょっと焦げるぐらいの方がおいしいとあちこちにかかれていたので、まあいいかと。
トマトを皿に盛って、さらに下のコメも併せてのせ、あとは付け合わせ(今日はホウレンソウがなかったので、レタスを添えた。
志摩さんのレシピは意外と味が薄め。それだけに、すんなりと体に入るということなのかもしれない。その部分は後から塩コショウで味を足してやればいいか。
あとは、肉にもう少しタイムとかオレガノとかで味付けしてもいいのかもしれないなあと思った。

時間はかかるけれど、オーブンに入れるまでは思いのほか簡単で、これなら見た目良い感じの料理を出すことができるなと思った。セギュール ちえみさん、そして志摩さん、ありがとう!

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伝説の家政婦 志摩さんのサイト
https://shima.themedia.jp/

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by darjeeling_days | 2022-06-05 19:30 | recipe:料理 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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