レストランとらのもん
2022年 06月 08日
金融庁にご挨拶。この8年程、バックオフィス系の仕事(総務、人事、経理、法務、IT系)をしていたため、僕が自主規制関連部門で働いていた頃に、カウンターパーティーだった金融庁の担当官たちは、もうすっかり偉くなったり(みな局長だものなあ)、すでに退官(MOさんとかMIさんとかOさんとか、Iさんとか、Sさんとか。)した人も多く、現場まで降りて仕事している昨今、今の現場の担当官の方々をあまり知らないので、一から関係を築く必要があるわけだ。今後数年この仕事をする予定なので、こればかりは仕方がない。出来ればきちんとした関係を築くためにも、意思疎通をしなけれないけないので、こうして役所には足を運ぶことになる。
しかし、こうして虎ノ門に来ると、ついつい寄りたくなる店がある。30年近く前、僕が大蔵省に出向していた際に足しげく通った”レストランとらのもん”だ。年配のマスター(シェフ)と、店を切り盛りするおかあさんがいい味を出しているレストランだった。この店に来るたびに、まだお店はあるのかな?とちょっとドキドキするのだけれど、今回もちゃんと健在だった。
11時を回った時間なのでまだ店には誰もいない。でも「商い中」の木札がドアにかかっていたので、店に入り、奥にいたマスターに声をかけてみた。”もういいですか?”。”どうぞどうぞ。お好きな席へ”と案内してくれた。
ここにきたら、なんといってもカツカレーだ。30年前に通っていた時には、とにかくカツカレーばかり食べていた。いろんな洋食メニューがあるにも関わらず、カツカレーを食べていたのは、一番カロリーがあって(30代で頭をフル回転させる仕事をしていたため、とにかくカロリー注入が必要だった。今と比べて15kgは痩せていた時代だからなあ。)、何よりもおいしかったからだ。そうして、ここに来たら”カツカレー”という習慣がすっかり出来上がってしまったというわけだ。前回立ち寄った2019年の11月にも、やっぱりカツカレー食べたなあ。
ところで、いつもにこやかに、ちょっときつめの冗談をいいながら接客してくれるおかあさんの姿が見えない。どうしたんだろう。マスターが一人で料理をして、料理のサービスまでしてくれる。なんとなくお母さんはどうしたんですか?とは聴けなくて、もくもくとカツカレーを食べるのである。
店は喫茶店だと、いわゆる”レトロ喫茶”呼ばれる部類に属することになるであろう、そんな設えだ。とても良い感じに昔風の雰囲気を醸し出していて、何とも居心地は良い。コロナのせいで、無粋な透明パネルがテーブルのあちこちに設置されてしまっているけれど、年季の入った椅子とかテーブルなんかは、この一帯ではここでしかお目に係れないのではないだろうか。
そしてなんといっても、天井ランプ。これ、なんか文化財ものではないかというほど素敵なのだ。ちゃんとしたカメラ持ってたら、じっくりと撮らせてもらいたくなるのだった。
そして登場したのがこのカツカレー。いやあ旨そうだ。いや、美味い。カツがドーンとのっているのだけれど、上にかけられたカレーのルーは、洋風カレーの走りとでもいうような味わい。
そしてこのカレーは、フォークで食べるのだ。スプーンが定番だった30年前に、”スプーンください”とでも言おうものなら、”うちのカレーはフォークで食べてただきます”とぴしゃッと拒否されるのだ。
「フォークで食べるカレーってここぐらいではないだろうか。」とFBで以前書いたら、知り合いが、「”欧風カレーはフォークで食べるのが正しいみたいですよね。”とイギリス生活が長い友人が話しておりました。スプーンを使うのはスープだけだと。白洲次郎もカレーはフォークで食してたらしいです。」とのこと。でも、店でカレーを食べてフォークだけというのはこの店だけでしか経験したことがないのである。
で、やっぱりおいしいなあ。ここのカレー。しばし、カレーに没頭していると、だれかお店に入って来た。なんとお母さんだった。「今日は遅刻をしてしまってね。」とのこと。相変わらずお会計をお願いすると”せっかくきてくださったので、850万円頂戴しますね”などというのだ(笑)。昔からお世話になったことを話すと、とても歓迎してくれた。また虎ノ門にランチタイムに来た時には、レストランとらのもんに来なければいけないのである。
で、やっぱりおいしいなあ。ここのカレー。しばし、カレーに没頭していると、だれかお店に入って来た。なんとお母さんだった。「今日は遅刻をしてしまってね。」とのこと。相変わらずお会計をお願いすると”せっかくきてくださったので、850万円頂戴しますね”などというのだ(笑)。昔からお世話になったことを話すと、とても歓迎してくれた。また虎ノ門にランチタイムに来た時には、レストランとらのもんに来なければいけないのである。
ご馳走様でした。
レストラン とらのもん
住所:東京都港区虎ノ門1-12-12
電話:03-3501-9522
営業:11:00~22:00
定休:土曜、日曜、祝日

住所:東京都港区虎ノ門1-12-12
電話:03-3501-9522
営業:11:00~22:00
定休:土曜、日曜、祝日

by darjeeling_days
| 2022-06-08 11:45
| western style mea:洋食
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