不釣り合いな献立
2022年 08月 06日
今日は一日中、読書三昧。届いたばかりの(でもかなり古い)本を数冊読みまくって、昔はよかったなとノスタルジーに浸る日だった。
主に読んだのが
『東京路地裏観光』戸塚省三
『めるかと』松山猛
『新ニッポン百景』矢作俊彦
1995年から2000年にかけて発行された本。僕はまだ30代後半。あの時代はバブルが崩壊していろんな形で日本がひずんでいく時代だったのだけれど、それでも、いろんな意味で昔の名残が残っていた時代でもあった記憶がある。2000年以降、いろんな部分で大きく変わった日本。それでも、変わらないものはあるのかもしれない。
そんな本を読んでいたからか、夕ご飯には、なぜかちょこっとだけ辛い麻婆茄子が食べたくなって、材料を買いにスーパーマーケットに足を運んだ。
僕が作るこの麻婆茄子のレシピは、陳建一のレシピ。これらの本が書かれていた時代に『料理の達人』で有名になった人だった。四川飯店にご飯食べに行ったなあ。
そういえば、町田の中心地から離れた場所に、四川飯店の支店があって、時々食べに行ったものだった。なんであんな場所に四川飯店は店を出したのか。今となってはよくわからない。結局10年ぐらいして店はなくなった。
若いころは、麻婆豆腐よりも麻婆茄子の方が好きで、ご飯にかけて食べたものだった。そんな思い出があるからだろうか、すっかり頭の中が麻婆茄子になったのだった。
主に読んだのが
『東京路地裏観光』戸塚省三
『めるかと』松山猛
『新ニッポン百景』矢作俊彦
1995年から2000年にかけて発行された本。僕はまだ30代後半。あの時代はバブルが崩壊していろんな形で日本がひずんでいく時代だったのだけれど、それでも、いろんな意味で昔の名残が残っていた時代でもあった記憶がある。2000年以降、いろんな部分で大きく変わった日本。それでも、変わらないものはあるのかもしれない。
そんな本を読んでいたからか、夕ご飯には、なぜかちょこっとだけ辛い麻婆茄子が食べたくなって、材料を買いにスーパーマーケットに足を運んだ。
僕が作るこの麻婆茄子のレシピは、陳建一のレシピ。これらの本が書かれていた時代に『料理の達人』で有名になった人だった。四川飯店にご飯食べに行ったなあ。
そういえば、町田の中心地から離れた場所に、四川飯店の支店があって、時々食べに行ったものだった。なんであんな場所に四川飯店は店を出したのか。今となってはよくわからない。結局10年ぐらいして店はなくなった。
若いころは、麻婆豆腐よりも麻婆茄子の方が好きで、ご飯にかけて食べたものだった。そんな思い出があるからだろうか、すっかり頭の中が麻婆茄子になったのだった。
麻婆茄子の陳さんのレシピは、NHKの「みんなの今日の料理」」に掲載されている。基本麻婆豆腐もここに掲載されているレシピで作ることが多い。ちゃんと作るとそれなりに美味しい料理ができるのがうれしい。
麻婆の味わいは、このレシピでは、甜麺醤と豆板醤で出すのだが、ピリ辛と言えども、辛いのが苦手なので、豆板醤は若干控えめにする。それにコーンスターチがないので、片栗粉で代用した。ニンニク、ショウガ、長葱にたっぷりに作るのが美味しい。茄子のとろとろ感が溜まらない逸品だ。
麻婆の味わいは、このレシピでは、甜麺醤と豆板醤で出すのだが、ピリ辛と言えども、辛いのが苦手なので、豆板醤は若干控えめにする。それにコーンスターチがないので、片栗粉で代用した。ニンニク、ショウガ、長葱にたっぷりに作るのが美味しい。茄子のとろとろ感が溜まらない逸品だ。
ところがだ。今日は飛んでもない間違えを犯してしまった。折角美味しい麻婆茄子作ったのに、枝豆ご飯にしてしまったのだった。なんということでしょう・・・。麻婆茄子は白飯にかけて食べるのが美味しいのに・・・。
もちろん枝豆ご飯はそれとして美味しいのだけれど、麻婆茄子かけると、枝豆ご飯の美味しさがどこかに行ってしまうのだよね。これは大きな誤算だった。
ということで出来上がったのが、枝豆ご飯(和)、麻婆茄子(中)、もやしのスープ(韓)、枝豆レタスサラダ(無)という、なんとも微妙な献立になったのだった・・・。単独で食べたいもの考えちゃだめよん!という見本のような献立だった。反省・・・。
もちろん枝豆ご飯はそれとして美味しいのだけれど、麻婆茄子かけると、枝豆ご飯の美味しさがどこかに行ってしまうのだよね。これは大きな誤算だった。
ということで出来上がったのが、枝豆ご飯(和)、麻婆茄子(中)、もやしのスープ(韓)、枝豆レタスサラダ(無)という、なんとも微妙な献立になったのだった・・・。単独で食べたいもの考えちゃだめよん!という見本のような献立だった。反省・・・。
by darjeeling_days
| 2022-08-06 19:15
| recipe:料理
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