GoProのmp4が、Windows10で読めないばかりか、Adobe Plemiere Rushで読み込めない時の対応
2022年 10月 17日
今日は、昨日GoProで撮影した散歩の動画を編集しようと、朝からワクワク。でも、テレワークだったこともあって
(最近テレワークの方が長時間労働だ。)なかなか編集時間が取れなかったのだが、ようやく夜になって作業を開始できた。
まずは、僕のwindows10が乗っているKIRAに、GoProのmicroSDカードからファイルをSDカードリーダーでビデオフォルダーに移した。ところが、通常動画ファイルはフォルダーに収納した段階で下の画像のようにサムネイルが読めるのだけれど、なぜか拡張子(ここではmp4)のマークが表示されるだけだった。おや?と思ってクリックしてみると、Windows Media Player(WMP)で再生ができない。Nikon Z5とかOlympus OM-D E-M5 mark2、そしてiPhone 11Proで撮った動画は再生できるのに、同じ.mp4がなんで再生できないのだろう?
まずは、僕のwindows10が乗っているKIRAに、GoProのmicroSDカードからファイルをSDカードリーダーでビデオフォルダーに移した。ところが、通常動画ファイルはフォルダーに収納した段階で下の画像のようにサムネイルが読めるのだけれど、なぜか拡張子(ここではmp4)のマークが表示されるだけだった。おや?と思ってクリックしてみると、Windows Media Player(WMP)で再生ができない。Nikon Z5とかOlympus OM-D E-M5 mark2、そしてiPhone 11Proで撮った動画は再生できるのに、同じ.mp4がなんで再生できないのだろう?
一頻り首を捻った後に分かったことは、同じ.mp4でも規格が違うものがあるらしい。いわゆる.mp4というのは器で、同じ器でも、内容物が違うと、別物扱いになるらしい。専門用語でいうと、動画や音声などを記録するためのファイル形式をコンテナボックス(フォーマット)というらしいが、mp4もその一つ。そしてその容器であるmp4の中に格納できる内容物は、映像・音声コーデックのメディアデータを組み合わせて(多重化して)格納し利用できるということらしい。
通常、mp4の中に格納されるビデオは、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4 Visual (MPEG-4 Part 2)とかなのだが、最近は進化して、よりきれいに圧縮できるH.264/MPEG-4 AVC (MPEG-4 Part 10)やH.265 (H.265/HEVC)などが格納されていることもあり、特にH.265 (H.265/HEVC)に関しては、非常に圧縮率が高いのに、きれいに動画を再生できるようになったということで、GoProもこの規格のmp4を採用しているのだそうだ。
ところが、windows10は、HEVCを読み込むことのできる仕組み(コーディック)の提供を「虚弱性」があるという理由で中止してしまったという。そのため、同じmp4でも、読み込めるファイルとそうでないファイルが存在するようになったということらしい。
通常、mp4の中に格納されるビデオは、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4 Visual (MPEG-4 Part 2)とかなのだが、最近は進化して、よりきれいに圧縮できるH.264/MPEG-4 AVC (MPEG-4 Part 10)やH.265 (H.265/HEVC)などが格納されていることもあり、特にH.265 (H.265/HEVC)に関しては、非常に圧縮率が高いのに、きれいに動画を再生できるようになったということで、GoProもこの規格のmp4を採用しているのだそうだ。
ところが、windows10は、HEVCを読み込むことのできる仕組み(コーディック)の提供を「虚弱性」があるという理由で中止してしまったという。そのため、同じmp4でも、読み込めるファイルとそうでないファイルが存在するようになったということらしい。
幸い、フォルダーにUPしたmp4をクリックしたところ、上のような表示が出て、虚弱性を修正したHEVCのコーディックをダウンロードできることが分かったのだが、これをダウンロードしてもいいものかよくわからなかったため、サイトを少し検索してみたところ、どうやらこれは120円で購入してインストールしても良いことが分かった。そこで、マイクロソフトストアを開き購入してみた。ちなみに支払いは念のためPayPalを使っておいた。PayPalは相手にカード情報を渡さない支払い手段なので、海外サイト等から何かを購入するときには安心して支払いができるのでありがたい。
するとインストール済みという表示がでたので、念のためPCを再起動したところ、無事にフォルダーにサムネイルが表示され、動画再生ソフトで再生できるようになった。
ちなみに、この作業はしなくても、HEVCのコーディックを読める動画再生ソフトもある(たとえば、5KPlayerとかVLC Media Playerとか。)のだというが、まあいいか。
*Microsoft Storeには、完全無料でダウンロードしてインストールできるHEVCコーデック(デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能 / HEVC Video Extensions)を別に隠していることが後からわかった。(;_;)/~~~ ちなみにこのコーデックは開発者やパソコンノートパソコンメーカーを対象にしているらしいが、「デバイス製造元からのHEVCビデオ拡張機能」というファイルを、誰でもマイクロソフトストアからダウンロードしてインストールできるので、同じ症状の人はこちらをおすすめ。
ちなみに、この作業はしなくても、HEVCのコーディックを読める動画再生ソフトもある(たとえば、5KPlayerとかVLC Media Playerとか。)のだというが、まあいいか。
*Microsoft Storeには、完全無料でダウンロードしてインストールできるHEVCコーデック(デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能 / HEVC Video Extensions)を別に隠していることが後からわかった。(;_;)/~~~ ちなみにこのコーデックは開発者やパソコンノートパソコンメーカーを対象にしているらしいが、「デバイス製造元からのHEVCビデオ拡張機能」というファイルを、誰でもマイクロソフトストアからダウンロードしてインストールできるので、同じ症状の人はこちらをおすすめ。
さあ、これでAdobeのPremiere Rushで動画編集ができるぞ!と思ったのだが、これらのファイルをPremiere Rushで読み込もうとしたところ、「このファイルにはHEVCコーディックが必要です。Creative CloudメンバーはHEVCコーディックをご利用いただけます。有料プランにアップグレードするには、以下にアクセスしてください。www.adobe.com/go/video_jp」という表示が出てきて読み込めない。そもそも、Premiere Rushは、「GoProの動画をスピーディーに処理する」なんていう動画をUPしているのだから、当然のごとくそのままで読み込めると思っていたが、同じような症状で悩んでいる人が海外を含め、結構な数いることが分かった。で、表示されているurlに飛んでみると「エラー404」と表示され、情報が全くない。一応僕もCreative Cloudの有料Photoプランに加入しているので、このPremiere Rushが無料でバンドルされているのだけれど、「HEVCコーディック」がご利用できないのだ。
さてさて、どうするかと思い、あちこちAdobeのサイト内を検索してみてもあまり有用な情報がなく、Adobeユーザーのフォーラムを覗いてみたら、似たような症状で悩んでいる人が結構いることが分かった。読み進めて行くうちに(ほとんどが英語での記入なので、つらい・・・。)どうやらこの症状に陥っているのは、Creative Cloudの有料Photoプランに加入し、Premiere Rushの最新バージョンを使っている人らしいということは分かった。ヴァージョンを1.5.54に戻すとOKという人もいたけれど、僕はダメだった。
ではどうするか。これはもう、エンコードしてPremiere Rushで読み込めるフォーマットに変換するしかない。でなければ、Premiere Rushを放棄して、Davinci Resolveに乗り換えるか。
どうしてもそのままPremiere Rushが使いたいというときは、最終手段としてHEVC変換フリーソフトというのがあるので、それで読み込めるファイルに変換することができる。中には画質を落としてしまう(4k動画が1080pになる等)もあるので、実際にいくつかダウンロードして使い勝手を見るしかないが、僕は「HandBrake」というのが相性がよさそうだということがわかったので、これで4k動画を4k動画のまま、Premiere Rushに読み込めるmp4(m4v)に変換することができるのだが、デメリットは、いちいち撮ったファイルを変換しなければならないこと。そして変換に結構な時間がかかることだ。たくさん動画を撮ったときのことを考えると、この変換作業で膨大な時間をついやすことになるので、やっぱりadobeの動画ソフトは使えんという結論に達した。
しかも変換して出来上がったファイル(m4v)の4k動画は、重くてPremiere Rushで編集しようとしても、なかなか進まない。
ちなみに会社支給のwindows11が乗ったDELLのPCで試してみたら、HEVC変換しなくてもPremiere Rushが読み込んでくれたが、画角がおかしい。でも、読み込めればいいという感じだろうか。やはり僕のPC(KIRA)のビデオボードが古すぎるということなのかなあ。最新のPCに買い替えれば解消するのだろうか。いずれにせよ、やはりPC買い替えろということだね。Super Cub買っちゃったから、お金がないのだなあ。
さて、どうする。
さてさて、どうするかと思い、あちこちAdobeのサイト内を検索してみてもあまり有用な情報がなく、Adobeユーザーのフォーラムを覗いてみたら、似たような症状で悩んでいる人が結構いることが分かった。読み進めて行くうちに(ほとんどが英語での記入なので、つらい・・・。)どうやらこの症状に陥っているのは、Creative Cloudの有料Photoプランに加入し、Premiere Rushの最新バージョンを使っている人らしいということは分かった。ヴァージョンを1.5.54に戻すとOKという人もいたけれど、僕はダメだった。
ではどうするか。これはもう、エンコードしてPremiere Rushで読み込めるフォーマットに変換するしかない。でなければ、Premiere Rushを放棄して、Davinci Resolveに乗り換えるか。
どうしてもそのままPremiere Rushが使いたいというときは、最終手段としてHEVC変換フリーソフトというのがあるので、それで読み込めるファイルに変換することができる。中には画質を落としてしまう(4k動画が1080pになる等)もあるので、実際にいくつかダウンロードして使い勝手を見るしかないが、僕は「HandBrake」というのが相性がよさそうだということがわかったので、これで4k動画を4k動画のまま、Premiere Rushに読み込めるmp4(m4v)に変換することができるのだが、デメリットは、いちいち撮ったファイルを変換しなければならないこと。そして変換に結構な時間がかかることだ。たくさん動画を撮ったときのことを考えると、この変換作業で膨大な時間をついやすことになるので、やっぱりadobeの動画ソフトは使えんという結論に達した。
しかも変換して出来上がったファイル(m4v)の4k動画は、重くてPremiere Rushで編集しようとしても、なかなか進まない。
ちなみに会社支給のwindows11が乗ったDELLのPCで試してみたら、HEVC変換しなくてもPremiere Rushが読み込んでくれたが、画角がおかしい。でも、読み込めればいいという感じだろうか。やはり僕のPC(KIRA)のビデオボードが古すぎるということなのかなあ。最新のPCに買い替えれば解消するのだろうか。いずれにせよ、やはりPC買い替えろということだね。Super Cub買っちゃったから、お金がないのだなあ。
さて、どうする。
by darjeeling_days
| 2022-10-17 20:00
| web/IT:ネット系
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