京都に来たら長竹さんへ

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建仁寺の跡は、西側から境内を抜け、祇園の裏道らしい雰囲気を色濃く残した場所をぶらぶらと散歩しながら、ご飯に向かった。古井戸のあたりでは、外人さんがしきりに写真を撮っていたのが印象的だった。このあたりもいろんな店ができたようだが、和菓子の店白 (HAKU)、鍵善の系列のZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUMとかZEN CAFEなど、雰囲気の良い店があった。ZEN CAFEに寄ろうと思ったが、5組街なのであきらめた。いつか祇園のカフェ巡りでもしたいものだ。

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一旦花見小路にもどり、そこから四条通りを西に向かい、市場大橋を渡り先斗町へ。暮れ時になったので、街灯や南座の明かりが綺麗に見えた。たまにこういう時間を歩くと、ああ、京都にいるんだなと思う。さらにそこから先斗町に入ると、そうそう、これこれと思うような路地の光景が広がる。今回は動画を撮ってみたので、写真は撮らなかったけれど、やはり先斗町の雰囲気って好きだなあ。先斗町もずいぶん店が入れ替わっていて、なぜか和牛の焼肉の店が増えていた。松宮さん曰く、肉の店ばかりよとのこと。そんなに需要があるのだろうか、焼肉に。京都に来たからには、京都らしいご飯が食べたいと思うのだけれど、それは肉ではないのだけれどなあ。

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そして暖簾をくぐったのは、もう先斗町では老舗の部類の長竹さん。初めて行ったのはもう25年ぐらい前だろうか。もともと日本茶の店で働いていたマスターが脱サラして始めた茶と御万歳の店。今では何の店だかわからないぐらい、おばんざいもあるし、和スイーツもあるし、定食も食べられるし、お酒もでる。前回来たのが2018年だったから4年ぶりか。この4年でずいぶん僕の髪の毛が薄くなった証拠なのだが、最初、マスターにはだれだかわかってもらえず、ちょっとショックだった。まあ、年に一回しか来ない人間が4年ぶりにきたのだから、仕方がないといえば仕方がない。今日も相変わらず常連さんでカウンターが埋まっていたけれど、話を聞くと、僕が一番古い客なのだった。でも、毎日行く人の方がやはり店には貢献しているよね。

それでも、マスターは、僕が酒を飲めないのを知っているので、すぐに緑茶(しかも、包種茶のような日本茶をそのままコップに入れて湯を注いだもの)を出してくれた。

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この店はお母さんの作る各種のおばんざいが絶品で、それが3種類入った焼き魚の定食をお願いすることにした。焼き魚もしゃけ、さわら、さんま、さばの4種類もあって、どれにしようか悩んだけれど、京とは鯖街道がるぐらいなので、今回はさばにしてもらった。さばは味噌煮もあるらしくて、これも迷ったのだけれど、今回は焼きにした。これはしっかりと油の乗った美味しいさばだった。

おばんざいも、茗荷と茄子の煮びたしとか、ほうれん草とポーナッツの味噌和えとか、柚子味噌の乗った大根とか、京都らしいおばんざいでほっこりできたのだった。ここに来ると時間の流れがあいまいになってしまい、5時ごろに入ったはずなのに、気が付いたら9時前だった。

帰りは先斗町から木屋町通りにでて下ったのだが、途中ブルーボトルコーヒーなどの入ったTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULICなどが新しくできていて、ここ小学校あったよねという場所も、大きく変化しているのだった。

やっぱり京都ってすきだなあ。

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茶香房 長竹
住所:京都府京都市中京区下樵木町191−8
電話:075-213-4608
営業:13:00~22:00
定休:火曜日、水曜日

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by darjeeling_days | 2022-11-26 21:00 | Japanese food:和食 | Comments(0)

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