懐かしの清水一芳園へ
2022年 11月 27日
智積院の紅葉を堪能した後、向かったのは、懐かしの「清水一芳園」だった。最近この店を知った人は、日本茶のカフェと思うと思う。実際に、店内に入りメニューを見ると、抹茶をはじめ、パフェ類があれこれ並んでいるのだから。
でもね、僕らにしてみると、この店は台湾茶の店なのだなあ。関西では大阪のつぼ市製茶本舗と共に、古くから台湾茶の卸をしていたのがこの清水一芳園だった。東方美人がまだ一般的になっていなかった時代、そうだなあ、25年ぐらい前のことだろうか。清水一芳園の東方美人なら信頼出来て美味しいと言われていたころから知っている店だった。一度だけずいぶん昔に台湾茶を買いに来たことがあったのだけれど、こんなカフェはなかった。
でもね、僕らにしてみると、この店は台湾茶の店なのだなあ。関西では大阪のつぼ市製茶本舗と共に、古くから台湾茶の卸をしていたのがこの清水一芳園だった。東方美人がまだ一般的になっていなかった時代、そうだなあ、25年ぐらい前のことだろうか。清水一芳園の東方美人なら信頼出来て美味しいと言われていたころから知っている店だった。一度だけずいぶん昔に台湾茶を買いに来たことがあったのだけれど、こんなカフェはなかった。
ところが、今や清水一芳園が日本茶カフェを開設しているというのが、なんとも時代を感じさせる。まあ、もともとお茶問屋ではあったのだから、逆に僕らの認識が違っていたのかもしれないのだが、僕がお茶にハマっていたころは、この店台湾茶メインに取り扱っていたはずだった。
今では宇治茶を前面に押し出して玉露や煎茶がメインのような感じにwebサイトも作られていて、台湾茶は後ろに追いやられた感がする。台湾茶好きのオーナーが代替わりして、息子さん(現社長)が方向転換したということなのだろう。
まあ、今日は抹茶が飲みたかったので、それはそれでよいのだけれど。
今では宇治茶を前面に押し出して玉露や煎茶がメインのような感じにwebサイトも作られていて、台湾茶は後ろに追いやられた感がする。台湾茶好きのオーナーが代替わりして、息子さん(現社長)が方向転換したということなのだろう。
まあ、今日は抹茶が飲みたかったので、それはそれでよいのだけれど。
まずは席に座る前に、食券を買う。全自動でしかもキャッシュレス決済にも対応していて、人がいなくても注文できる仕組みは面白いのだけれど、和カフェに来るのは若い人だけではなく、おっちゃん、おばちゃんも来るわけで、そういう方々はなかなかこういうのには慣れていないようで、前のおばちゃんが全く操作できず、ちょびっとイラっとした 笑。やはり代替わりしたんだろうなあ。こういう新しいものを導入しているということは。近々、新店舗が四条の近くにもできるらしい。若社長はなかなかのやり手なのだろう。
それにしても、京都のパフェはデカい。行列のできる茶寮都路里とかも、大是は一人では食べきれないほどのパフェが人気だ(パフェのみならず抹茶のかき氷なども巨大だったりする)。なので、ちょっと食べてみたい気もするのだけれど、これはパス。
それにしても、京都のパフェはデカい。行列のできる茶寮都路里とかも、大是は一人では食べきれないほどのパフェが人気だ(パフェのみならず抹茶のかき氷なども巨大だったりする)。なので、ちょっと食べてみたい気もするのだけれど、これはパス。
まず僕が注文したのは、抹茶。お茶請けにマロングラッセ(栗甘納豆だったか?笑)がついてくる。やはり京都に来たからには、抹茶や煎茶を飲みたいと思う。この後もう一軒和カフェには行く予定なので、まずは抹茶。清水一芳園の日本茶は正直言うと初めてだったけれど、抹茶に関しては飲み比べしたことが無いので、いまいちよくわからず。無い語彙を記駆使しても「抹茶の味わい」だった。僕が良く飲む宇治の小山園さんの抹茶よりはもう少し苦みが強くて、それでいて甘い感じがした。美味しかった。
で、ついでに丁度お昼時でもあったので、限定10名様と書かれた店主こだわりのキーマカレーを注文してしまった。なんでここでキーマカレー?なのか不思議だし、なぜここで自分でもキーマカレーを頼んでしまったのか謎なのだけれど、実は店内にいる人のほどんどがこのカレーを注文していたのだった。限定という字に意外と弱い僕は、そんな光景を見て、「あ、食べようと」と思ってしまったという次第だった。うん、なかなか美味しかった。本当は、松宮さんに教えてもらったカレー屋さんに行きたかったのだけれど、日曜日はお休みとのことで断念。
場所柄穴場の和カフェだと思ったけれど、次から次へとお客さんがやってきて、僕が帰るころには数名の待ち客が外にいた。繁盛することを願って、店を後にした。ご馳走様でした。
場所柄穴場の和カフェだと思ったけれど、次から次へとお客さんがやってきて、僕が帰るころには数名の待ち客が外にいた。繁盛することを願って、店を後にした。ご馳走様でした。
by darjeeling_days
| 2022-11-27 20:40
| tea:茶
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