誕生日ランチをとうふ屋うかいにて。

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誕生日ランチを毎年予約して行っているのだけれど、今年は和食がいいかもしれないと思い、どこにしようかあれこれ迷ったのだけれど、以前法事に使おうかと思っていた「とうふ屋うかい」に行ってみることにした。

この店、駅から離れた場所にあるにもかかわらず、とても人気で、思った日時に予約が取れないほど混んでいる。予約時に何度か確認した希望の日時が埋まっていたのだけれど、幸い、数日後にキャンセルが出たので、今日、11時開店と同時に食事することに相成った。

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我が家から車で30分弱ぐらいの場所にあるのだが、Google Mapなどでみると国道16号線及び国道20号線を通っていくルートを案内されるので、絶対30分では着かないだろうと思い、豊田から一本道で行くことにした。まあ、20号線を渡らないければならないのと、浅川の端や中央線の陸橋を渡らなければならないので、雨の土曜日なので、それなりにこちらの道も混んでいた。余裕を見て自宅を出たので、良い感じの時間に付くことができたのだけれど、既に店前の駐車場は満車。2分程度歩く場所にある第一駐車場というところに車を止めた。さすが人気店だ。ほかにも第二駐車場もあって、車で来るしかないこの場所では、しっかり駐車場が用意されているので、そのあたりは安心だ。

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それにしても、門をはいると、階段で少し下に下がるのだけれど、和の庭園がドーンと前面に押し出された施設になっていて、まるで和のアミューズメントパーク的な感じがする。今日は雨なので、すこし春っぽさよりも落ち着いた感じの季節感を感じたけれど、池や橋などを配した庭園には、もみじ(既に葉が赤い紅葉が植えられている。)や様々な花などが植えられていた。

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ちょうど開店したばかりの時間帯なので、エントランスの待合室には客さんが溜まっていたけれど、僕らは割と早く席に案内してくれ、待合室で待つこともなく入店できた。

席は二階。階段を登って、広い部屋が2つに仕切られている市場の奥の部屋の一角だった。一番奥には6人のお客さんがいて、どうも両家顔合わせみたいなせきになっていた。個室じゃないのかとおもっていたら、新郎になるであろう男性が「すみません。個室が取れなくて」と言っているのが聞こえた。両家顔合わせなんて結構前から予約するはずなのだけれど、それでも個室がとれないほど人気ということなのかもしれないね。

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僕らのテーブルの反対側の席は、この時間にはお客さんは入れず、1回転したあとのお客さん用に用意されているようだった。りょくじはコースだと1時間半はかかるので、次の予約というと12時半から?。でも、おかげでわさわさせず、落ち着いた感じで食事できるスペースだったのは良かった。

僕らも一応お祝いということで予約したので、お祝いの2組のみにしてくれたのだろうか。トイレに行く際に他の部屋を見てみたら、ほぼテーブルが埋まっていた。

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二階の庭園側の席だったので、いい感じに日本庭園を見下ろすことができ、とうふ屋うかいの雰囲気を満喫できて、なかなか良い感じだった。池があって、庭園にはお稲荷さんまでしつらえられていて、割と好みの感じの庭園だった。

確かにこんな店だったら、両家顔合わせみたいなイベントには向いているのだろうね。息子の時は、恵比寿のイタリアンだったけれど🤣。そういえば、自分はどうだったかと思い出すと、今は無き、人形町の北浜だったか。なんでこの店にしたのかはすっかり忘れた。当時はいい感じの料亭風和食やさんで、個室もあったのでここにしたのだったっけかなあ。

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一応、お祝いということで、お祝いの設えをしてくれた。しかも、バラのプレゼントもあって、ちょこっと笑った。ピンクの1本のバラだった。あまりおっさんの誕生日のお祝いはやらないのかもしれないけれど、ピンクのバラというセレクトは、なんだろうなあ・・・。むしろ家人の方が喜んでいたけれど 笑。

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さて、料理だが、僕らは「季節会席コース」というのにしてみた。他に「豆水とうふコース」というのがあるのだけれど、基本の流れが同じで、会席コースが逸れに何品かプラスになっているというメニューのようだった。

まずは、胡麻豆腐を炭火で焼いてごま味噌をかけたもの。熱々でトロッとした触感のごま豆腐とごま味噌がマッチして、美味しい先付けだった。

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次に油揚げや厚揚げを炭火で焼いたもの。メニューには揚げ田楽と書かれていたけれど、厚揚げがふんわりとして美味しかった。やはりとうふ屋ということだけはあって、これは帰りにお土産で買って帰ろうということになった。

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次が、八寸。
 ほたるいか酢味噌
 うるい卯の花
 湯葉みたらし
 揚げ物

揚げ物は若鮎を丸ごと揚げたもので、頭から尻尾までカリカリでぱくりと食べられる。ほかに、タラの芽とソラマメのてんぷらがついていた。卯の花=おからが、とってもおいしいのも、とうふ屋ならではだと思った。なんでも、この店は豆腐工場を併設しているらしく、作り立ての物が提供されているらしい。上品な卯の花は、結構好みだった。

湯葉みたらしは、くみ上げ湯葉に、甘みのあるみたらし餡がかかっている料理だった。湯葉もしっかりとした大豆の味わいがした。

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そのあとには、刺身がでた。今日は鰹とつぶ貝。鰹が結構おいしかった。ちょうど初鰹の季節ということか?なんとなく5月のイメージが強いけれど。

貝はあまり得意ではないのだけれど(嫌いというわけではないが、好んで食べないという意味において。)、新鮮な貝は好きだ。この回も甘味があって、コリッとした歯ごたえもあり、なかなか良かった。

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そしてメインイベントの「豆水鍋」。

まず最初は、絹ごしの吟醸豆腐を、出汁入りの豆乳で煮る。茶わんに入れて出されるのだが、佐藤いらずという種類の大豆が使われた豆乳がまずうまい。ここに各種の出汁がブレンドされて使われているらしい。会席コースの場合は、蛤のだしもはいっているとのこと。

なぜかというと、この後、蛤、たけのこ、旬のわかめが登場するからだ。確かにハマグリはいいかもしれないとおもったが、先日、石葉で美味しい蛤食べちゃったから、残念ながら感動は薄かった・・・。でも、たけのこが美味だ。ちゃんとした筍料理を食べに行きたくなった。

ということで、ここでは椀が2種類登場する。この段階で、結構お腹は膨れた。

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締めのご飯は、たけのこの炊き込みご飯。二重になった蒸籠で登場するのだが、上段がご飯、下段には、炊いて蒸したイベリコ豚が入っていた。

イベリコ豚は、白味噌がかかっていて、和に仕上げられている。なんとなく豚の蒸籠蒸は、中華のイメージなのだけれどね。たけのこご飯も、久しぶりに食べたけれど、いいなあ。今度自宅で作ろうかなと思った。

これにおしんことみそ汁がついた。すっかり満腹だ。

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デザートも、とうふ屋らしく、豆乳のブラマンジェ。じっくりと煮込んだ丹波黒豆が3つついている。豆乳プリンという感じだが、しっかりと豆腐の味わいが奥の方に鎮座していた。満足感のあるコースだった。

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食後に、館内を少しだけ見たけれど、調度品が可愛くて、思わず写真にパチリ。特に、2階にあった眠り猫が、木で彫られた置物なのだけれど本当に猫が寝ているみたいで、写実的な作品だった。

和の店にこんな風に手がかけられているのだから、とうふ屋うかいではない、他のうかいも一度行ってみたくなった。本家のうかい亭や、うかい竹亭は、我が家からも車なら行かれるので、行ってみようかな。

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食後に、庭をぶらぶらしてみた。あいにくの雨だったが、それでもしっとりした感じがいい感じだった。

ご馳走様でした。

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とうふ屋うかい
住所:東京都八王子市大和田町2-18-10
電話:042-656-1028
営業: 11:30~14:30 17:00~21:30
定休:月曜日(不定休あり)
https://www.ukai.co.jp/oowada/

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by darjeeling_days | 2023-04-15 12:50 | Japanese food:和食 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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