日向薬師珈琲焙煎所

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小一時間、久しぶりにマイクロレンズを振り回し、花を撮ったので、すっかり目と立ち眩み(撮影中、しゃがみながら息を止めて撮るので、立ち上がるとクラッとする・・・。)でやられ、しかも9月も半ばだというのに32度という気温にもやられてしまい、ちょっと休憩!とおもい、日向薬師バス停の横の売店に何かないか覗いてみたら、なんとここはお土産屋さんというよりも、カフェ風味の古民家(古い売店跡)だった。

表には「日向薬師珈琲焙煎所」の比較的新しい看板が掲げられていて、店の前ではお姉さんが、焙煎したコーヒー(豆とドリップパック)と、やぎさん最中などを売っていた。

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聞くところによると、一年ほど前に、お茶の水と代々木上原にある「エコロジーショップGAIA」が、ここをオープンさせたのだという。

もともと、この近所に、オンラインショップの出荷倉庫があって、週末にはその倉庫を使って【週末ひなたマルシェ at GAIA】というのを開催していたらしく、その流れで、空き家になっていた日向薬師バス停の売店跡を使ってみないかという話になったらしい。なかなか良い雰囲気のお店なのだが、難点は自分で珈琲をいれること。つまり、お湯がポットに用意されているので、ここで焙煎された珈琲のドリップパックを一つ買って、それで自分でコーヒーを入れる方式なのだ。土日だけの営業なら、完全にカフェ形式にして、やぎさん最中(アイス最中もある)と珈琲セットで提供すれば、もう少し稼働率上がりそうな気もするけれどね。

でも、それだと人件費がかかってしまうのかな?

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珈琲は、中挽きと細挽きの二種類。焙煎度合いは一種類のみ。基本はブレンドらしい。

どうせなら、深煎りと浅煎りを作るとかすると面白いのになあ。味わいはオーソドックスなブレンドコーヒーだった。実際にこの店の奥に焙煎器があって、そこで平日に焙煎しているらしい。今のところ1~2名で運用しているようなのだけれど、紙コップでコーヒーを提供するのなら、やはりカフェ形式にしてくれると、また行こう!っていう気になると思う。

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ちなみに、あまりにも暑いので、やぎさんアイス最中も食べた。これは人気で、僕が珈琲飲みながらこれを食べていたら、2人ほど若者が別々にやってきて、アイス最中を買っていた。残念なことに、珈琲はホットしかないので、この暑い中僕みたいにホットコーヒーを自分で入れて飲む酔狂な人間はいないようだった。🤣😂🤣😂

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ちなみに、やぎさん最中も2つほど買ってお土産で持って帰った。一応これもこの周辺で作っているらしい。なぜ「やぎさん」を売りにしているのかは、よくわからないけれど、ヤギの顔型(家人はさかさまにみて、最初ペンギン?と言っていた。)の最中の皮の中に、どっしりな黒餡(粒あん)が入っている、結構好みの最中だった。

中身を色々と工夫するとおもしろいかもなあ。ミルク餡とか、抹茶あんとか、この周辺は栗も名産だというので、栗餡なんかも面白かもしれない。また機会があったら訪問してみよう。

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日向薬師珈琲焙煎所
住所:神奈川県伊勢原市日向1624
電話:N.A.
営業:10:00~15:00
定休:月曜日から金曜日(土日のみオープン)
https://www.gaia-ochanomizu.co.jp/shop/pages/info05.aspx

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by darjeeling_days | 2023-09-17 11:00 | coffee:珈琲(豆) | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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