札幌市時計台

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札幌ファクトリーから今度は時計台に行ってみようと思ったのだが、距離が微妙。バスで行くことも考えたのだが、バス停で少し待っていてもバスが来ないので、仕方がないので、雪の歩道をぶらぶらと散歩がてら歩くことにした。

サッポロファクトリーからユナイテッドシネマ札幌方面に歩き、北海道道12号線にでて、それをまっすぐ西に向かうと時計台へ行きつくのだ。


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札幌時計台は建物としては、それなりに立派で、確かに観光名所であることには違いないという風貌をしている。

もともとこの時計台は、北海道開拓の指導者を育成するために1876年(明治9年)年に設立された「旧札幌農学校演武場」の中央講堂の時計台あとだという。札幌農学校は北海道大学の前身。この建物自体は、クラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設された。

完成した当初の演武場には時計塔はなく、授業の開始や終了を告げる小さな鐘楼が屋根の上にあっただけだという。その後黒田清隆開拓長官の指示で、塔時計の設置が決まった。1878年10月25日にホイーラー教頭がアメリカ合衆国ニューヨーク市ハワード時計商会に塔時計を注文したが、札幌に到着した時計機械が予想以上に大きく、鐘楼に設置できないことから、演武場に大幅な改装を行い、時計塔を造り直し、時計機械が据えつけられたのだという。3年後の1881年(明治14年)8月12日から、塔時計は澄んだ鐘の音とともに正しい時刻を札幌の住民に知らせ始めた。

それがそのまま残されているのだから、歴史的建造物としての価値は大きいのだけれど、なぜ、この時計台は、日本がっかり観光名所の上位にランキングされてしまうのか。

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おそらくきっと、この建物の周囲に広場がないために、他のビルの中に埋もれてしまっていることが一番大きな原因ではないかと思う。きっと公園の一角とか、そもそもこの建物の周りに大きな庭があるとかすれば、ここまでがっかり感はでなかったのだと思うのだ。

近くで見ればそれなりにちゃんとした洋館風情の、写真映えのする建物のだと思う。今回訪問して、過去数回みた時計台よりも、印象が良くなったので、もう少し保存方法を考えれば、もっとちゃんと見てもらえる観光名所にはなるのではないだろうか。

ちなみに、「三大がっかり観光地」は、札幌市時計台(北海道札幌市)、はりまや橋(高知県高知市)、オランダ坂(長崎県長崎市)の3カ所。残念ながら、他の2つは見ていないので、どれほどのがっかり感か、よくわからないのだけれどね。

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札幌時計台
住所:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
電話:011-231-0838
営業:8:45~17:10
定休:無休
http://sapporoshi-tokeidai.jp/

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by darjeeling_days | 2024-02-10 12:20 | travel:旅 | Comments(0)

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