堀口珈琲 焙煎違いコロンビア飲み比べ

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堀口珈琲の豆を一度買うと、自動的にメルマガが送られてくる。この手のメルマガは、リピートする気がない限り、すぐに購読中止するのだけれど、堀口珈琲は、時々面白いイベント的な販売をするので、いまだに購読していた。

今回のおすすめイベントが同じコロンビア豆を、焙煎の軽いHigh Roast、中焙煎のCity Roast、そして深い焙煎のFrench Roastにして、飲み比べしようというもの。

コロンビア好きの僕としては、これはとても面白い実験だ。普段中深煎りのコロンビア豆を愛飲しているのだけれど、コロンビアの焙煎の軽いものってどんな味や香りがするのだろうかとか、どの程度の焙煎が好みに合うのかなどを知るためのきっかけにもなる。

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一番軽いHigh Roast。通常、焙煎が軽いほど酸味が強く感じる。一方で、珈琲は果実なので、果実の香りなどが際立って感じられるようになる。

このコロンビアのHigh Roastは、でも、酸味はあまり感じられず、コロンビアらしさがいい感じに出ていた。コロンビアなら焙煎が軽くてもいいのか?って感じだった。なるほど、これは面白い結果だった。

一方で、イルガチャフェのような強い果実味は感じない。まあ、もともとの豆の性格もあるのだから(同じ畑の茶でも摘んだ時期によって違うし、広い畑だったりすると、そもそもの場所で味が違ったりするのは、茶を勉強しているときに体感しているので、そのあたりも考慮すべきなのだけれどね。)、これだけでは判断できないのだけれど、もともと酸味が少ないコーヒーなので、焙煎で大きな酸味の差はないのだろうか?

焙煎の軽いコロンビアも嫌いじゃないということが分かったのは収穫だった。

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次は、City Roast。基本、この手の焙煎が、珈琲には一般的な焙煎ではないか。

僕が普段飲んでいるFNCRのコロンビアは、中深焙煎なので、City RoastとFrench Roastの中間ぐらいということかな。なので、このCity Roastは、意外とFNCRのコロンビアに近い感じがする。ただ、焙煎がやや軽いので、印象も微妙に違う。多少味わいが華やかな感じがする。だからCity Roastは人気があるのだろうか。ただ、僕には、この華やかさはやや落ち着きがない風に感じられてしまう。

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そして、French Roast。この店のFrench Roastは、やや焙煎がきつい。その分ずっしり思く感じる。

うーん、ここまで焙煎が強いのは、時々飲むにはいいけれど、普段の身には重すぎるか。

結局この飲み比べを通じてはっきり分かったのは、FNCRのコロンビアが好きだということの再認識ができたということだった。まあ、たまには違うコーヒー飲むのは面白いことだ。

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by darjeeling_days | 2024-07-01 20:40 | coffee:珈琲(豆) | Comments(0)

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