スナップ写真を撮ること

２００７年ぐらいから、１０年ぐらい、結構真面目に写真を撮っていた。

おもに花と街撮りがメインだったのだけれど、きちんと意識をもって写真を撮っていたなあと、今振り返るとそう思う。

だけど、ここ数年は、ほぼちゃんと写真を撮っていない気がする。

もちろん、写真は撮っているのだけれど、写真を撮るという意識があるのとないのでは、やはりそこに映っているの乃の重さとかが全然違うのだろうと思う。

最近ガジェット系youtuberの「散財小説ドリキン」さんが、毎日５枚写真を撮ることをずっと実践しているとい話を聞き（彼はそれで写真集を最近作ったらしい。）、そうだよね。意識して５枚でも毎日撮る行為をするというのは、きちんとした訓練にはなるよなと思った。

まあ、写真は才能が８０％ぐらいだと思うのだけれど、残りの２０％は、ある意味経験と努力。まあ、趣味の写真なのだから、適当に撮ればいいのだけれど、テニスを首位でやっている人がうまくなりたいと思う程度には、写真がうまくなりたいとは思う。

では、何で撮るか？

まあ、弘法は筆を選ばないとは言うが、弘法は超上級者だから、道具はなんでもいい。でも、万年初心者（高校時代に写真をはじめ、はや５０年近くになるが、知識はあるものの、万年初心者なのである。）だと、それなりの道具は欲しくなる。

手軽に毎日写真が撮れる道具としては、第一候補としてはスマフォがある。最近のスマフォは、5000万画素にちかい立派な写真が撮れる。だけれど、センサーサイズが小さいために、F値が小さくても後ろがぜんぜんボケない。

小さくて持ち運び可能な、カメラ。

いま、手持ちのカメラとして、持ち運びができるものとしては
　Panasonic GM1（2013年）
　RICOH　DRGⅢ（2009年）

だけれど、残念ながらどのカメラも、古いしセンサーサイズが小さい。しかも、もはや販売終了後の修理期限も終了した。

だとすると、新しいカメラ？

でもね、新しいカメラを買うのはちょっとためらう。

フルサイズのデジカメは、ちいさいといっても、限度がある。おそらくPanasonic のLUMIXS9か、SIGMA fpだろうか。コンデジだと、SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2だろうか。LEICAのQ３あたりを持てば、テンション上がるのだろけれど、大きさはそれなり出し、なにしろ価格が940,500円と、全く優しくないのである。

では、１インチセンサーのコンデジをいまさら買うかといえば、そんな気には一切慣れないのである。

だとすると、選択肢は2つ。

マイクロフォーサーズ（M3/4）かAPS-Cという選択肢。

M3/4は、今おそらくGM1より小さなM3/4機はないはず。M3/4のコンデジは今のところない。

APS-Cだと、レンズ交換可能なSony VLOGCAM ZV-E10 IIやSony α6700、レンズ交換不能のRICOH GRⅢあたりだろうか。

であるならば、やはり毎日持ち歩けるカメラの最有力は、RICOH GRⅢだろうか。

最近、このカメラ、すっかり人気で品薄らしい。僕の持っているRICOH GRD3で1インチサイズセンサーだが、こちらはAPS-Cセンサーだ。APS-Cセンサーということは、それなりに綺麗な写真が撮れるし、ボケもなかなかいい。

だけど、GR３を買うかというとねえ・・・。しかも、人気で2024年5月17日以降は、注文受付は抽選販売になっているらしい。Amazonでは、198,000円。そこまで出して、このカメラを買うと思うかなあ・・・。

ということで、ああ、しばらくは手持ちのカメラで頑張るかな。