大山といえば豆腐料理なのである!

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折角大山の参道を登ったのだから、ここはランチタイムに豆腐料理だよね!って最初から決めていた。

大山の豆腐料理は古くから知られていて、まだ結婚した手の頃に、家人と大山登った後食べに来たことがあったなあ。

もともと宿坊で豆腐料理を出していたらしいのだが、宿坊も数が減って、今では普通に豆腐料理専門店などもあって、いろんなお店で豆腐料理を出している。その中でも有名なのが以下の6店だろうか。

 大山豆腐料理 夢心亭
 東学坊
 和仲荘
 旅館あさだ
 とうふ処 小川家
 かんき楼

この中では特に和仲荘と東学坊が宿坊の流れを汲んだ老舗なのだけれど、1970年に豆腐料理を専門に出すようになったのが和仲荘なのだとか。今回は、たまたまこの変に詳しい知人が、以前「豆腐料理を大山で食べるのなら、とうふ処 小川家がお奨め」と言っていたのを思い出し、小川家さんに飛び込んでみた。

この日は平日だったこともあり、すんなり入店。シーズンには人気で飛び込みは難しいらしいので、予め予約を取った方がよさそうな店だった。実際この日も2組予約が入っていた。

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昔は宿坊もやっていたということなので、なんとなく民宿的な設えなのだけれど、靴を脱いで一段上がった先にある広間に机がいくつも設えられており、その一角に通された。

メニューはとうふ処の名に恥じぬ、豆腐コースがメイン。ただし、冬期にはしし鍋も提供していて、今日の予約のお客さんは2くみとも、このしし鍋の予約なのだとか。

僕はやっぱり豆腐料理だよなということで、真ん中の豆腐料理が7品出てくる梅コースを注文してみた。

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最初は、宿坊の流れということで、なるほどの「ごま豆腐」。ごま豆腐は豆腐ではなのだけれど、宿坊とは縁が深い料理。

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そして、豆乳湯豆腐。豆腐が出汁の効いた豆乳に入れられて、鍋でぐつぐつ。豆乳もいい味わいで、豆腐の美味しさを引き立てるのが面白い。しばらく煮ていると、豆乳に湯葉ができるので、それも楽しめるのもいい感じだ。

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そして豆腐といえば湯葉。その湯葉を使ったあんかけ料理。この店は出汁の味がいい。スープは料理の基本なのだけれど、スープの美味しい店は料理も美味しいのである。

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そしてこの店のスペシャリテ、「ちり蒸豆腐」。「ちり蒸」とは豆腐・野菜などに昆布のだし汁と酒を加えて蒸した料理のことで、小川家の「ちり蒸豆腐」は卵、ゆり根、海老、舞茸などを贅沢に使っており、一年を通して楽しむことができるという。贅沢の一品であった。

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箸休め的に出されたのが、菜の花の白和え。サツマイモとか椎茸とか大根も混ざっている。

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で、次に出てきたのが、豆腐グラタン。ここまできっちり和で攻めてきたので、ここで行きなりのグラタンは、かなりの変化球なのだけれど、全然違和感なくすんなりと食べられた。ホワイトソースが結構おいしい。

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そして最後が、見目麗しき揚げ出し豆腐。

こんなきれいな揚げ出し豆腐は初めてだった。

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食事は、シラスと桜エビの炊き込みご飯と赤だし。

このお店にしてよかったなと思うラインナップだった。

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そして最後の最後まで、豆腐。

なんとこの白玉の原料は豆腐なのだとか。白玉ぜんざいがデザートだった。

かなり満足。ご馳走様でした。

とうふ処小川家
住所:神奈川県伊勢原市大山637
電話:046-395-2270
営業:11:30 - 16:00/17:00 - 19:00
定休:不定休
https://www.ogawaya-toufu.com/

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by darjeeling_days | 2025-03-07 13:00 | Japanese food:和食 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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