はだの歴史博物館

2025-03-20 10.01.09

一頻りおかめ桜を堪能したのち、次の桜ポイントに移動する前に、トイレ休憩に立ち寄ったのが「はだの歴史博物館」だった。

秦野の歴史を知ることのできる展示が並ぶ室内と、桜土手古墳群と呼ばれる35基の内、6基が園内の庭に保存されている「桜土手古墳公園」となっている。

入園無料だったので、ぶらりと館内を一周してみた。

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館内には、まず縄文時代の住居跡のレプリカ模型が展示されていて、古くからこの地に人が住んでいたことが分かる。そういえば、大山頂上からも縄文時代の土器片などが見つかったらしいが、秦野から山を登ったのだろうか?

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大きな須恵器の壺が3つ飾られていたが、これがどうやら庭に連なる桜土手古墳群の古墳の一つから出土したものらしい。

弥生時代の質素な土器なども展示されいた。

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秦野には、このように縄文時代、弥生時代の様々な遺跡も見つかっているのだが、地名の秦野は、古墳時代にこの地を開拓した人々の集団「秦氏」(養蚕・機織りの技術にすぐれた朝鮮半島からの渡来人の子孫の集団)の名に由来しているのを見ればわかるように、秦氏がこの地に移住し住んでいた結果、この地に多くの古墳が残されたとみるのが妥当だろう。

その結果、現在このはだの歴史博物館の庭に残された6基の古墳が作られたわけだ。

この中で一番大きなものが、まんまるの円墳だ。これは、1号墳をモデルに再現されたものだというが、結構な大きさのもので、相模川流域でも見つかった古墳と、似ているような気がした。

縄文時代が一番興味深いけれど、神話の世界にハマると、古墳時代の歴史というのもなかなかに面白い。出雲に沢山残されている古墳や、奈良の前方後円墳とは、また違った形状の古墳がなかなかに面白い。

日本全国あちこちに古墳が残されているのだが、こんな墓を作ってもらえる人たちというのは、相当な特権階級ということなのだろう。そんな身分制度が既にあって、あちこちと覇権争いを起こしていたのだろうなあ。

縄文遺跡めぐり(特に環状列石は司祭跡)以外にも、関東古墳巡りなんて言うのをするのも面白いかもしれない。

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はだの歴史博物館
住所:神奈川県秦野市堀山下380−3
電話:0463-87-5542
営業:09:00~17:00
定休:月曜日
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000004542/index.html

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by darjeeling_days | 2025-03-20 10:45 | Ancient monument:遺跡 | Comments(0)

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