節分の風習

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今日2月3日は、節分だ。

昔から節分と言えば、豆まきなのである。 これは宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が一般化したもの。

鬼は、朝廷にまつろわぬもの。鬼と壱ぱ一からげにされた者を、都から追い出すという、今でいうところの、差別の最たるものなのだけれど、現代人にとっては、鬼は、朝廷にまつろわぬもの。鬼と壱ぱ一からげにされた者を、都から追い出すという、今でいうところの、差別の最たるものなのだけれど、現代人にとっては、鬼は厄災として理解され、厄除けの儀式として取扱われている。

年に一度、家のあらゆる窓に向かって「鬼は外、福は内」といって、行った大豆をまくのである。

今年は、先日書いたように、日枝神社茅場町摂社で頂戴した福豆。

もはや家人と二人きりなので、二人でなかよく豆まきをした。

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で、夕ご飯は、数年前から我が家も恵方巻。

流行に乗ったというよりも、「恵方巻は主婦の味方。夕ご飯作らなくてもいいからね」(家人談)ということが大きな理由になっている我が家。

で、恵方巻の儀式をするかというと、そんなことはなくて、家人曰く、「魚屋さんで手巻きの恵方巻を売っていたのだけれど、魚屋さんのおっちゃんが、「食べにくいから切ってたべな、ここは東京だからね!」って言ってた」らしく、食卓に乗ったときには、既に一口サイズに切られていたのだった・・・笑。

まあ、恵方を向いて食べなくてもいいかと思わせる江戸っ子的な話しだった!

ちなみに2026年は『丙(ひのえ)』、南南東のやや南の方角が恵方らしい。

ついついどこか方角を向いて食べるという作業をするときは、笑いながら食べるという、なにかと混ざった食べ方をしそうになるのだが(それは初物を食べるときは、西を向いて食べろというやつ。)、恵方巻を食べるときは、「終始無言で一気に食べる」らしい。まあどうでもいいけど。

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そして我が家には、立春の前日である節分に、白い紙に「立春大吉」と書いて、柊に刺しためざしと共に玄関に飾るという風習があったのだけれど、もはやそんな風習も廃れ(息子が小さかった頃は立春大吉の紙を貼るのはやってたんだよね。)、めざしのかわりにシシャモを食べる風習だけが残っている。

柊にさしためざしが怖くて、小さいころからめざしが食べられなかったらしい家人は、めざしの代わりにシシャモ(柳葉魚)を食べていたのだとか。シシャモ好きだからそれでいいのだけれど、だから我が家では、結婚以来、節分はシシャモで、これは恵方巻が我が家に侵入してくるよりも前からの風習なのであった。

しかし、最近スーパーでめっきりシシャモを見なくなった。今日家人が買ってきたシシャモは、めちゃ小さくて「これめざしでは?」という代物だった。

近年は、カラフトシシャモ(シシャモ科ではないらしい。)がメインで、本物のシシャモは、北海道でもほとんど取れなくなっているのだとか。

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ついでに、仙太郎の「厄除けまんぢう」を購入。

酒饅頭に豆まきの豆を乗せてある可愛い和菓子だ。仙太郎の説明だと「酒粕入りの薄皮饅頭に、節分に因んで豆一粒を突き立てました。」とのこと。

家人は今年本厄なのだけれど、まだ高幡不動に護摩祈祷していただいていないので、せめて豆まきして、厄除け饅頭を食べて、厄除けするということだそうだ。

ちなみに、仙太郎は京都の和菓子屋さんなので、縁起物ということでこういう和菓子をだすのだろう。今日との文化っていうのも、やはり面白いなあ。

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by darjeeling_days | 2026-02-03 18:45 | calendar:暦・歳時記 | Comments(0)

美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。https://www.tearecipe.net/


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